昨日ドームからの帰り道。

山木秀夫と話した話も含め、色々。

 

 

 

ちょうど30年前の昨日5月10日は、

Mr.Childrenがデビューした日だったそう。

 

 

そんな貴重な日コンサート。

 

 

それはそれは

素晴らしい30年の思いの詰まったコンサートでした。

 

 

ツイッターにも書いたのですが

山木秀夫、ドラマーという仕事をさせて頂いていて

自分の関わる、自分が叩かないコンサートを見に行ったことが

本当に数えるくらいしかない。かも。

 

 

それは、完全にスケジュール的な要因が大きい。

なぜなら、普通土日の方が、祭日の方がお客さんだって見に来やすい訳で

仕事とのバッティングによるもの。が一番。

 

が、しかし、そんな環境の中

実は、山木秀夫が一番出向いているコンサートがなんとMr.Childrenである。

 

 

それも、遡ると

桜井さんとバンクバンド、apfesをやる前の前身

バンクバンドの

飯倉や恵比寿でお食事を頂きながら演奏するというBGMのライブ。

あのライブから少しメンバーが変わって、バンクバンドのap fes の流れになっていく。

山木秀夫は、その両方に参加させて頂いていて

 

 

そこでJENをはじめとして

初めて日本の大勢のドラマーに会う。

 

 

ポンタさんの時にも話したけど

以前、ドラマー同士は実際会う機会がすごい少ない。

ツインドラムの時やスタジオで隣り合わせとか

 

 

海外なんかの方がよっぽど、ジャズフェスで他のドラマーに会うことが多く

日本のドラマー交流少ない状態だったのが・・・

 

 

apを機に大勢のドラマーと交流が出来た。

もちろん鈴木JEN、

そして神宮司治(レミオロメン)、

GLAYで出演したTOSHI NAGAIもそう

そこから、JENを通じて誰か、というようなことや・・も

広がる。

 

 

 

(そうか。今、若いドラマー同士がとても仲良いのは

フェスがあるからか!!!

なんてことも気づいたり。)

 

 

キー楽器から繋がった

フォーリミのこうへいが八木くんを連れてきたり

二人ともすごい仲良しで、昔のドラマー同士には考えられないような

仲良し具合。

 

 

 

ドラムマガジン初JEN登場も

周年の記念で、山木秀夫との対談。

 

 

山木自身、ドラマーではないけれど先輩に育てられてきたから

このような交流がとても大事と感じ、

という烏滸がましい気持ちだけではなく、

自分自身も楽しんでる。

そのような流れがキッカケで繋がったドラマー達と

コロナ前までは、年に一度はドラマー新年会を開いていたり

してた。

 

 

そんな流れを生んだのが元を辿るとAPであり、JENであり。

 

 

山木秀夫が一番行ったことがあるコンサートがミスチルなのである。

そして父の目をしながら、JENを見つめるのである。

今日の楽器は何を使っていたか。

あ、もしかしてブラックビューティー使ってたかも。

(今まで山木のインスタみててくれた人はわかるはず)

なんて。

 

 

 

と、こちらの思い出し話が長くなったが・・・

 

 

 

コンサートは素晴らしかった。

 

山木秀夫は、素晴らしいの一言で終わらさないで。

ちゃんと何がどうだったか、

自分が音楽に携わるものとしてきちんと刻むべしというけど

 

 

 

ネタバレになるのでこれは言えないということで

素晴らしいの一言にまとめさせて頂きます。

 

 

 

ただ、詳細ではなくて

自分の受け止め方の話ならして良いのだろうと思うから

ここからは申し訳ない、私感。

 

私はいつもミスチルのコンサートに行くと

「あ、自分の1秒瞬間、を大事にしよう」と思って帰ってくる。

 

 

ミスチルの音を聞いていると

自分の人生と色々重なり、色々なことを思い出し

音を感じ、激しく体を揺したい瞬間と、

呆然と過去にフラッシュバックしてしまう瞬間があって

 

その時に、「あ」「一瞬を大事にしよう」とふと思うのです。

 

 

昨日も紛れもなく、「あ、この瞬間を、今を大事にしよう」と思って

帰ってきました。

 

 

 

とてもいいコンサートでした。

ありがとうございました。

 

 

 

ドラマー新年会から交流が広がり

コンサートに誘ってくれる人たちも多くいて

とても嬉しい。

どんどん誘ってくれたら山木も喜びます。

見に行くからって緊張しなくて大丈夫です!

そして、家のスタジオで

一発叩いて爆笑とかしたらいい。

謎のドラマーあるある。だ。

 

 

音楽は誰かを元気づけたい、誰かを元気にしたい。

とても明るい人たちが奏でている。

 

 

誰かの人生の傍に常に存在できる

応援歌、ひたすら応援歌。

そんな応援ができる音楽の仕事に就けていることも

また喜びを感じる昨日でした。

 

 

ありがとうございます。

引き続きよろしくお願いします。