私は短大卒業後、就職で岡山から滋賀に来ました。

なぜ地元を離れたかと言うと、父親の影響が大きかったんですね。⇒回顧録

父親と上手くいっていたら、多分、実家の近くで就職していたでしょう。

それに、岡山から滋賀に来るなんて、あまりないんじゃないかと思います。

これも、たまたま滋賀に求人があったから・・・。

私の就職先の病院での主人との出会い・・・。


これも偶然と思えばそうだし、予定されてたと考えればそうかもしれません。

実際は、偶然か必然かは分かりませんけど、私は必然だったと捉えています。


夫婦って、元々は赤の他人です。

その他人同士が何かの縁で出会い、結婚するわけです。

出会いって、ほんの数秒ずれただけでも成立しませんからね。

そして結婚後、上手くやっていけるか、いけないかは本人同士の責任。

上手くいかないで別れる人もいっぱいいます。


今の夫よりも相性が良くて、優しくて、経済力もある男性は他にいるかもしれません。

人口の半分は男性ですからね。迷い出したらきりがありません。

「努力して忍耐して、嫌な夫との夫婦関係を修復するよりも、別れて新しい人を探したほうが良い。」

という考え方もあるかと思います。


でも、その考え方は私は嫌いです。

「自分の理想を相手に求める」考え方である以上、時が経てばまた同じような繰り返しになるでしょう。


私は離婚の危機を乗り越える中で、次の事を学びました。

「人を変えるのは難しいけれど、自分が変わるのは意外と簡単」