さて、尿管から膀胱へ転移の可能性と言われて怖くなったので、化学療法以外に何をすればそれを回避できるか試行錯誤したキョロキョロ

ちょうど母の友達が私のために本を送ってくれていて、気になる本があった。

それは『今あるガンが消えていく食事』という本で、医者でもある著者済陽先生の説では、ジューサーで大量の野菜やフルーツを混ぜて絞って飲むと抗酸化作用から癌にも効果がある、というのである。

 

私は薬学の実習でビタミンCの錠剤を作ったことがあり、皮を剥いたフルーツがすぐに茶色くなって酸化してしまうことでも分かるように、ビタミンは空気に触れるとすぐ酸化してしまうので、ほんの少しのビタミンに対し、酸化を抑えるための酸化防止剤をたくさん入れないといけないのを知っていたえー

ビタミンCの錠剤を作った時、人間は神様が作った果物や野菜を超える事はできない。

皮の代わりに体に悪い酸化防止剤や防腐剤を入れて、ほんの少しのビタミンを錠剤にして飲む人間は、なんて愚かな生き物だろうと悟った真顔

ではその著者が提唱するジューサーはどうか。

ジューサーでビタミンCや生きた酵素を抽出して体内に入れれば、ビタミン剤や加熱処理されたり時間が経ったりして死んだ酵素が入ったドリンクやサプリを飲むより確実だ、と思った。

 

ここで間違ってはいけないのが、ミキサーではないということ☝️。

ミキサーはフルーツや野菜に水を加えて全てを飲む。水が入っているのでお砂糖を加えないと美味しくないし、少量の野菜・果物でもう腹はパンパン。それなら普通に丸ごと食べる方がいい。

しかし、ジューサーは水を一切加えず、野菜と果物そのものの水分を絞る。つまりカスと野菜・果物の濃厚エキスが分けられるという仕組み。だからたくさん絞ってもほんの少ししか絞り汁が出てこない。

ジューサーなら抗酸化作用のある果汁成分だけギュッと絞ってくれて、残りのカス捨ててくれる。(ここで言う残りカスの正体は繊維なのでお腹の調子を良くする作用があるが、ビタミンと生きた酵素が優先なのでこの際は不要とする)

そして出来上がったジュースが酸化する前の鮮やかな色の状態で飲めば、防腐剤も何も入っていない絞りたての生きた酵素入りビタミンたっぷり飲料を体内に入れることができる。

こんな新鮮で上等なものは、製薬会社がいくらあがいても作る事はできないだろう。

3食では繊維も含んだ野菜も食べつつ、加えて絞りたてジュースを毎日飲めば癌予防効果は十分期待できると思った。自分の免疫システムを破壊してまでがん細胞を破壊する化学療法よりも酵素やビタミンで自分の免疫システムを向上させて自ら癌細胞に打ち勝つやり方を選ぶニコニコ

そう思って、上等なジューサーを買った。