昨日の夕刊の記事。胸が痛過ぎます。


東日本巨大地震で壊滅的な被害を受けた宮城県の60代の男性の話。

母と妻の遺体が道路脇に放置されている。

行政に収容を要請すると、「手が足りない」と断られた。

母の遺体は、がれきの隙間から見えるが、取り出せない。

遺体には静かに雪が降りかかっていく。



私の住む町も昨日から計画停電が始まりました。

昨日は予定からずれて、19時~22時。

水も出ないし、時刻設定してある家電は再設定し直さないとならなかったり。

今日は、仕事が終わって、地元の駅に着いたら既に町中が真っ暗。

分かってはいたけど、物凄い不便。

電車も本数を減らしているのか、出勤・帰宅時間にはギュウギュウだし。


だけど、こんな事は被災地の方を思ったら、ちっぽけな事なんですよね!!


行方不明者が1万人を越えたとか。

私の職場でも、お父様が仙台に出張に行ったっきり連絡が取れていない

同僚がいます。



私が勤めているスーパーでは、食品の品物によっては、

多くの方にいきわたる様、購入点数を制限させて頂いています。

それをお客様に説明すると、逆ギレしたり、文句を言ったりと…意味不明。

制限数は買えているのに、なぜそんなに大量に買い占めようとするのか疑問。

確かに棚はまだカラカラだけど、米もパンも牛乳も入ってはきています。


テレビであんだけ、被災地に物資がなかったり、家族も見付からない方が

大勢取り上げられているのに、理解しようとしない人が

不思議に思えるのは私だけでしょうか……。