【参道入口】
三ツ鳥居を出て左へ
駐車場へ戻る感じで坂道を下りて行くと
その途中左側に奥宮への登山口があります
前回は往復で約3時間かかった奥宮参拝
今回も多分それくらい掛かるはず!と
気合いを入れて、いざ、出発
入口からしばらくは舗装された道が続き、
体力・気力ともに全くダメージを受けることなく
余裕で歩いて行きます
【一の鳥居】
しばらく歩くと一の鳥居に到着
一の鳥居をくぐってすぐ右手に
「登山届」を記入する
机・紙・鉛筆が用意されています
登山は素人の私達、
登山届を記入して備え付けのポストに入れました
ここから先は延々と山道が続きます
この辺りはまだまだ歩きやすい
【二の鳥居】
二の鳥居に到着!
次第に道は険しくなっていきます
白い小石の山
何の為なのか、
どんな意味があるのかは分かりませんが、
ここまでで道のりの半分くらいかな
所々にこの様な道標が立てられています
奥宮まであと1.2㎞・・・
ベンチも何か所か設けてあり、
休憩が出来るようになっています
すぐ息が上がる私達は
ベンチに腰掛け体力を回復
有難い~
ちっちゃいイガグリ
栗はもう入ってませんでした
【三の鳥居】
ようやく三の鳥居です!
写真を撮るのを忘れたのですが、
三の鳥居の前には東屋が設けてありまして、
そこで休憩を取っている方が
たくさん居られました
(私達も帰りにその東屋で、
休憩がてら持参したおやつを食べました)
奥宮まであと0.6㎞
600メートルって考えると“あとちょっと!”
…なんですけど…
山道の600メートルは果てしなく遠いんですよねー
参道(山道)は石や木の根っこでとても歩きにくい
2年前は普通のスニーカーで登ったので、
足首とられまくりで大変でした
その反省を活かし、
今回はトレッキングシューズで挑んだところ
前回よりはるかに歩きやすかったです
やはり専門の装備品は必要ですね~
【幻(?)の四の鳥居】
前回はもう一つ鳥居があったのですが、
今回は見当たらず…
こちらが前回撮影した「四の鳥居」
2年前の姿ですが、
よく見ると根元の方が随分傷んでますね
恐らく、折れたのか
折れる前に人力で倒されたのか
…というところでしょうか
【階段】
歩いて行くと
前方に階段が見えてきます
階段は人ひとりが通れるくらいの幅
譲り合って通ります
この辺りは道幅も狭くて
人ひとり通れるくらいのスペースしかありません
左側は崖
ゆっくり気を付けて前へ進んで行きます
すぐ心拍数が上がるので、
何度も何度も休憩をはさみます
水分を補給しながら上を見ると
紅葉が始まった木々と青い空
あーーー、癒される~~~
【最後の難関・鎖場】
やっとここまで辿り着きました!
奥宮はこの上です
しかし、この石の階段
はじめの2~3段目の段差がめっちゃ高い
ここまでで
かなり疲労がたまっている両の太もも、
持ち上げるのにも一苦労
エンヤコラと最後の力を振り絞って
一段一段登ります
そして、最後の最後はただの岩場
鎖か 右側の手すりを使って登って行きます
私は、
・上りは鎖
・下りは手すり
を使いました
【奥宮 社殿】
1時間半ちょっとかかり、やっと到着
創建 寛保元年(1741年)
妙法ヶ岳 標高1332mに鎮座
「ここまでよく頑張った!」
と言ってくださっているような
とても優しい『氣』を感じます
スカッと晴れて、
周りの山々も遠くまで見渡せました
美しい景色と美味しい空気
ここまで登って来たご褒美をいただいた気分
奥宮までの山道では、
人とすれ違う時「こんにちは」と
お互い挨拶を交し合いながら歩いて行きます
挨拶のたびに
心にポッと温かい気持ちが湧いてきて、
「よし、頑張ろう!」と、
元気に前に進めました
「心身ともにエネルギーを満杯にできる」
三峯神社の奥宮はそんな場所です
後で振り返ってみると、
あまり写真を撮ってませんでしたねー
なんせ、歩くのに必死で
奥宮までの山道は、
「どっちに向かえば良いの?」
と思う場所が何ヶ所かありますが、
そんな時は焦らずに誰かが来るのを待ちましょう
1~2分もすれば、
山の下か上から必ず誰かがやって来ます
そして、私達はやはり今回も
往復で3時間以上掛かりました
【頼もしい相棒たち】
*トレッキングシューズ
*軍手
*熊よけの鈴
靴は前述の通り、
足を守る為と歩きやすさを考えて
軍手は、登山途中の段差がある場所や
最後の鎖場などで使用
鈴は万が一の為(前回も付けて行きました)
今度参拝する時はこれらにプラスして
「トレッキングポール」も用意しようと思っています
【御朱印】
奥宮に参拝した方のみいただける御朱印
こちらは直書きもいただけますよ!
(私は、朱印帳を忘れたので書置きをいただきました)
【大島屋】
3時間越えの登山でお腹ペコペコ~
ということで、
三ツ鳥居前の大島屋さんで腹ごしらえ
食事のスペースは店内席とテラス席
テラス席は数が少ないので、
空くのを待っている方もおられました
私達はお腹が空きすぎて待つ余裕なし
ということで、店内席へ~
山菜そばとこんにゃく田楽
お蕎麦は山菜たっぷり
これでもか!というくらい入っています
こんにゃく田楽は、
最初に案内された席から違う席へ
移動をお願いされたので移ったところ、
「サービス」として出してくださいました!
席を変わっただけで?と
逆に申し訳なく思ったのですが、
お店の方が
「ラッキーだねー」と笑ってらっしゃたので
遠慮なくいただきました
どちらも美味しかったー
ごちそうさまでした
(夫は大島屋さん名物の
「わらじカツ丼」を頼んでたんですが、
写真を撮り忘れるという…)
【可愛いお見送り】
参拝を終え、
さて帰りましょうと駐車場に向かっていると
階段の手すりの向こうに何かが・・・
何と、鹿
人間が階段を行き来しても
驚いたり怖がったりする様子はなく、
ゆったり歩いていましたよ
ずっと見ていたい気持ちもあったのですが、
電車の時間が迫っていたので
「バイバーイ」とお別れして帰路につきました
晴れていても霧がかかっていても
その神秘的な空気とパワーは変わることのない
「三峯神社 奥宮」
ぜひ一度、あなたも足をお運びくださいね
これからのあなたの人生が
幸せと喜びに満ちあふれていますように
~Thank you for reading.~