お久し振りです。さくらこです
入院していた長女(トイプードル♀16歳)が無事退院しました
治る病気では無いので、これからずっと週3回点滴のために通院が必要ですが、食欲もあり元気です
『ママ大好き』と、毎日伝えてくれます。
『ママともっとずっと一緒にいたいから、
病気になんて負けないよ』
そう言ってくれてるように感じてます。
夫も愛犬たちの世話を色々と手伝ってくれます。
残念ながら、子供嫌いで人間の子供の親になるつもりが全く無い人ですが、
愛犬たちのことは我が子のように可愛がります。
特にパパっ子の次女犬のことは溺愛しています。
ドッグフードではなく、手作り食で育ててきたのですが、時々夫が私に代わって愛犬のための肉野菜スープやチャーハン等を作ってくれたり、愛犬たちの大好物を茹でてくれたり、
誕生日には二人仲良くワンコ用の作りをしたことも
シニア犬になりボケてしまい、床に粗相するようになっても、いつも嫌な顔ひとつせずにお掃除をしてくれます。
そんな彼を見ていると、もし子供がいたら、
優しいパパになりそうなのに、残念だな…と、思ったりもします。
そんなこと思ったところで仕方の無いことですが。
今、ふと思い出したことがあるので言わせて下さい。
あれは去年の夏頃だったかな??
嘘ばかりついて、浮気しまくってた夫の過去を責めずにいられなかった時期のこと。
「私はあんたと結婚したせいで、母親になる幸せも、女としての幸せも、どちらも手に入らなかった!何故私がこんなに不幸にならなきゃいけないの?私がいったい何をしたって言うの?」
そう言ってシタ夫を責めた時、
子供嫌いの夫が突然
「子供つくろうか」
とか言い出した。
はぁーーー
てめぇ、今さら何言ってんだよ
と、思いましたね。
だってその時、私は既に43歳で、おまけに無排卵月経になってしまった。
妊娠できない体質になった私に、それを今さら言うなんて、腹が立って仕方がなかった。
普通に排卵していた30代の頃、何度も「子供のこと考えてみない?」という相談をした。
彼の答えは毎回「子供は欲しくない」だった。
40歳の時に無排卵が分かり、医師に言われた。
「不妊治療するなら直ぐに始めないと間に合いません。正直、年齢も年齢ですし、今から不妊治療したとしても、妊娠できる確率は50%以下だと思います。妊娠を望まないのであれば、無排卵は治療する必要はありません。ご主人とよく相談してみて下さい。」
そう言われ、このままでは絶対に妊娠できない事と、少しでも子供がいる人生もアリかなぁ?という気持ちが有るのなら、今直ぐに不妊治療を始めないと絶対に間に合いません!と伝えると、
あっさり 「いらないよ」と言われた
それで、私は完全に母親になることは諦めた。
夫はあの時の事を忘れたのだろうか
43歳、無排卵月経の妻に対して
浮気した償いに「子供つくろうか」って…
バカにしてんの としか思えなかった
あの無神経さには
今思い出しても腹が立つ!
あーいけない、いけない。
もう波風たてずに、平穏に平穏に。
悲しい記憶も、苦しい記憶も、過去のこと。
苦しい状況に自分を縛り付けてるのは自分自身でした。
不幸な自分に浸っていても、いいことなんて一つも無い。
もう十分嘆き悲しんだし、怒り狂った。
だからもう、苦しい場所から自分を解放してあげなきゃと思えるようになりました。
夫と私と2匹の愛しい愛犬と
穏やかに暮らしたいと心から思っています
時々思い出して腹が立ったら、
またこのブログで毒を吐き出して、
夫の前ではなるべく穏やかでいようと思います
それではまた さくらこでした