こんにちワン。
てぃくとくーとか、いんすたぁーとか、りーるーとか、令和っぽそうなものに一生慣れないさくらかおりです。
はぁ、ブログって落ち着くぅ。
それでは!いきおいが冷めないうちにつづいてまいりましょう!
『自分曲説明』パート2!
②『アカテン少女』
「…ねぇ、なんでこんな曲を書こうと思ったの?」
と、ことあるごとに聞かれるこのアカテン少女。
いまついにその謎を解き明かすときがきた…。
まずはこちらのPVをご覧いただきたい。
↓
森高千里さんの、『ザ・ストレス』。
わたしがこの曲を観た、聴いたとき、
「ぬぬぬぬぬわんだこれはああ!!!!」となって頭から離れなくなり、『ザ・ストレス』中毒となって、
この、「聴いたことのない歌詞・コトバがずんずん入ってくるメロディ・異国っぽい不思議なアレンジ・むらむらドキドキする映像」がおりなす、このもやもやむにゃむにゃもぞもぞ感を、じぶんの音楽でもつくってみたいとおこがましくも密かに想うようになっていた。
そして、そのときはきた。
わたしが昔、長い間ニコ生で生放送していた、「さくらかおりのサクラジオ」の中の企画「ニコミニソング」で、
たしか、視聴者のみんなから、「腕」・「教室」・「はなまる」という三つのキーワードをもらってミニソングをつくるときがあり、(もしかしたら一個キーワードまちがえてるかも、ごめんなちゃい)
そのときに、「よし、かおり版ザ・ストレスにちょうせんしてみよう!」
と、思い立ったのです。
いきなりですが、わたしは、学校の先生(男)や、学校の男子たちにちやほやされた経験がない。一切ない。
なさすぎて泣けてくる。
日テレ欽ちゃんの仮装大賞の出演に明け暮れた小学校時代も、
SPEEDのマネをしてSPOODの練習に明け暮れた中学校時代も、
筋肉マン体操で学校中を笑わせた女子高生のときも、
学校外の塾の中ですらお笑い担当だったわたしは、いつだってどこでだって明るいおバカ生徒として扱われ、
クラスの綺麗どころの女子がすべてのちやほやをかっさらっていった。
…書いててむなしくなってきた。
だ か ら
わたしは人以上に学校の恋愛にコンプレックスがある。
このコンプは一生癒えない自信がある。
そのコンプレックスをアカテン少女にぶちこめようと誓った。
ここでわたしの満たされなかった少女時代の魂を昇華させるのだ!!!!!!と。
あ、
これを読んでくれてる男性諸君のみなさん、
わたし、こわい…?
きらいにならないでね…。
わたしのことは嫌いになっても、アカテン少女は嫌いにならないでね…。
(このあいだテレビで観た前田敦子さん主演の映画『もっと超越した所へ。』めっちゃ良かった)
そう、学生時代にできなかった恋を、もしアカテン少女が叶えてくれたら、わたしの絵にもならない思春期に意味があったと思えるはず。
小学校のとき、好きな人の前で顔を白塗りにして全身タイツを履いて仮装大賞に出て、賞はとったけど当然恋は見事に破れたことも、
中学校のとき、人気の社会科の先生(男)がわたしのことを目の敵にしたように授業中に思いっきりわたしの机を蹴り上げ、机の上のリプトンのミルクティーが教室中にぶちまけられたことも、
ぜんぶぜんぶ良い想い出になると願って書いたの!!アカテンを!!これが!アカテン少女を書こうと思ったしんじつだよぅ!!!!!!
…。。。
というわけで、
わかっていただけただろうか。
あなたがもし、アカテン少女を観て、聴いて、「な、なんだこの曲?」と、
願わくば思ってくださったとしたら、
それは、
ひとりのあまりにもモテない少女の怨念ソングだったからなのだ。
あ~あ、、制服でずにーしたかったな、、
(ぜんぜん昇華されてない)