保育士試験の実技、言語表現編のつづきです。


試験の際のポイントなどもありますが、
先に私の「おむすびころりん」の台本を公開したいと思います。


2分50秒ぐらいを想定して作り、
練習の際はだいたい前後7秒ぐらいで収まっていました。


本番は、最後の「おしまい」の後、
1、2、3、ピピピーっとタイマーが鳴ったので、
3分弱で完璧でした!!



では、こちらです。



【おむすびころりん】



『今からおむすびころりんというお話をします


むかーし昔あるところに

 おじいさんとおばあさんがいました


ある日、おじいさんは、おばあさんが作ったおむすびを持って、山へお仕事に行きました。



一生懸命働いて、お昼になりました。

「あー疲れた。そろそろおばぁさんが作ってくれたおむすびを食べようかのぅ」


おじいさんが、おむすびを取り出そうとしたその時、 あっ!!おむすびを落としてしまいました。


おむすびはコロコロコロコロ、地面を転がっていってしまいます。


「まってくれーーーー!」


おじいさんは追いかけますが、おむすびは地面にあいた穴にポトーン。落ちてしまいました。



すると穴の中から、かわいい歌が聞こえてきます。



「おむすびころりんすっとんとん」



おや?おじいさんは不思議に思って

もう一つおむすびを穴に落としてみると



「おむすびころりんすっとんとん

もひとつころりんすっとんとん」


すぐに歌がかえってきます。



おじいさんはすっかり楽しくなって、

持っていたおむすびをぜーんぶ穴に落とし、

かわいい歌を楽しみました。


「やれやれ、おむすびは全部終わってしまった。もっと歌を聞きたかったなぁ。」


そう思って、穴を覗きこんだとき、

おじいさんはうっかり足を滑らせて、穴の中にどすーんと、落ちてしまいました。



「おむすびころりんすっとんとん。

おじいさんもころりんすっとんとん。」


するとそこには、たくさんのねずみがいました。



「おじいさん、おいしいおむすびをたくさんありがとう。」


そう言って、ねずみたちはお礼に、うたや踊りでおじいさんを楽しませました。



「さて、そろそろおばあさんのところへ帰らなくては」


おじいさんがそう言うと、ねずみたちはお土産に、大きな箱を渡しました。



家に帰っておばぁさんと一緒に箱を空けてみると、中にはたくさんの宝物が入っていました。


おじいさんとおばあさんは

とても喜びましたとさ。



おしまい』




自分用にメモっていたものなので、

体裁が整ってなくてすみません笑い泣き



どうでしょう?

思っていた内容、長さでしたか?



参考にしていただければと思いますデレデレ





言語表現編、まだつづきます。