DVD「シェフ」を観て
ジョン-フォブロー監督が自ら主演しているフードトラックの映画を観た。全米では
2008年リーマンショックの時、レストランの仕事を失った腕利きのシェフが
味の凝った食物【主にランチ】を安価で提供し始めた年だった。主人公の有名レストランの
シェフ・カール・キャスパーはオーナーとやりあって、仕事を止め、フードトラックでの
販売を始めるのだが、そこにレストラン時代での弟子や10歳の息子までが手伝って
マイアミ~ニューオリンズ~ロスアンゼルスまで 全米を横断するロードムービーとなる。
(私としてはマザーロード旧ルート66号線を走ってくれれば有難山だった)
その頃SNSも流行りだし、息子が先々でネット紹介するので、フードトラックの絶品
キューバサンドは行列を作る。映画は軽快なキューバサウンドに起承転結もなく(ストーリ
ーに必須)オールハッピー!明るく、旨く、流れるように展開して最後には別れた女房まで
がキッチンカーの手伝いにまで参加、更に有名シェフだったカールの料理をさんざ
こきのめした料理評論家までロスにレストラン共同出資話まで持ち込んで、喝采のうち
エンドとなる。イヤ~清々しいストーリー、ハートフルコメディ(この映画はダスティン
・ホフマンやスカーレット・ヨハンソンが脇を固め、東京国際映画祭 特別招待作品
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 特別招待作品である)一寸エロい話が
10歳の子供のいる前でも平然と多発して、ブルー階層を描いていると言えば
それまでだが「アイアンマン」を作ったジョン・ファブローの流儀だろう。明るい
ピッカピカの陽ざしカリフォルニアの青空のような映画だった。因みに日本では
2010年頃、丸の内オフィス街でキッチントラックがランチを出し始めたのを契機に
全国に広まり、昼だけ販売するトラックが増えて行った。今では土日やイベントがある場所
では何台ものキッチントラックが色々な食品を販売している。土地の顔役,シマの影響があ
るかないか知らない。秩序ある場所での販売が為されているらしい。私は一度もキッチント
ラックで買ったことがない。我々の感覚で言うキッチンカーとはたこ焼き屋やクレープ屋
で弁当はスーパーで買う。スーパーが傍にない限り、トラックで弁当を買うことはない。
画像>チラシ
昔のフードトラック
画像>予告編


