『馬の惑星』馬のは くせ~ を読んで

 

昔々猿のはくせ~(猿の惑星)と言うSF映画を観た。猿に支配された喋らないヒト

 

を奴隷にした映画だったが、ラストに来て渚に突き刺さっている自由の女神を観て

 

ここは地球だったんだと驚き唖然とさせられた。今回読んだ本のタイトルは「馬の惑星」

 

とあり、なんということはない猿の惑星であり、ヒトの惑星であって地球のことだ。

 

何と大げさなタイトルを女流ドキュメント作家はつけたんだろうと思うが、読めばわかる

 

が青木博美氏とは気に強い丙午の干支の人だった。ひょんなことから五島列島でまとめて

 

自動車免許を取りながら、乗馬もできる施設が揃っていた。自動車免許は集中合宿で取得し

 

人生で乗ったこともない乗馬も経験しはまった。これを始点とし世界中を廻って馬を乗り

 

回すことになる。そんな乗馬乗り比べを始める前、香港へ行って友人の紹介でさる老人に

 

可笑しなことを言われた。「あなたは馬、何処までも走っていく馬だ・・・・」

 

そして老人の予言通り世界中にある馬の生産地へ行って、馬に乗る旅が始まるのである。

 

それは遊牧民族モンゴルの馬乗りから開始した。名馬の産地スペイン,アンダルシアでも

 

乗った。当時内乱が起きていたトルコでも勢いは止まらず馬を跨いだ。モロッコでは

 

砂漠の中ラクダにも乗ってみた。ヒトコブラクダは馬と違って、揺れが激しいので

 

つかれた。砂の上をゆっくり歩む夕方のキャラバン隊はそれは優雅なひと時だった。

 

アラビアのローレンスに憧れてのラクダ搭乗ではあったが、かなり年配の女性が

 

幾ら取材とは言え、頑張ったものだ。サンデ~・モーニング宜しく「天晴れ!」マークを

 

付与する。矢張り胡散臭さはあったが香港の占い老人の判断は当たっていたのではないか

 

?猪突猛進とはイノシシが真っすぐ突き進む習性を言う諺だが、馬突猛進?を青木博美氏

 

はやってのけた。恐ろしい丙午生まれの女性である。馬頭観音みたいな顔してこんな無茶な

 

旅をやってのけるんだから凄い。しかも行った先の国の歴史までなぞりながら、馬が成した

 

業績まで綴って馬上の人になる。来年はその丙午の干支に当たるのでお祝いがてら,おめで

 

とうと言いたい。日本は少子化の今日、来年はこれに輪をかけて出生が少なくなると

 

予想されている。気の強い女の子は御嫌いですか?これからは「女の惑星」ですよ、

 

地球は。

 



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私の住んでいる所は群馬県であり、馬にゆかりのある土地である。昔々はここで多くの

 

馬が放牧されており、都の方軍事目的で育て、西の方へ輸送されていた。やや平和な時代に

 

入ると競走馬として育てられることになる。より速く、より良い種を作る為だけに

 

馬は生き残っていく。私が以前住んでいた新栄町と言う所では「競運橋」と言う名の橋が

 

掛かっていて、その下は広々とした湿地帯だったと言う。後に知ったことになるが、この一

 

帯戦前草競馬が盛んであったと老人に聞いたことがある。馬とヒトの付き合いが始まって

 

5000年以上(紀元前から、日本は古墳時代)馬はヒトの領土拡張の手足となり

 

現代は青木さんのように乗馬を楽しむパートナーとなり、テレビドラマ「ロイヤルファミリ

 

ー」のように優勝して賞金をがっぽり稼ぐ、夢を叶える名馬へと変遷して行った。

 

私の顔がちょっと長いので妻がからかい半分に「この馬が・・・・」

 

悪態をつくこともあるが「何さ、この豚が・・・・・」長い顔に丸い顔、毎日刺激的に

 

言い合っている。