放射能浴びる?

 

30ミリシーベルトの放射線を浴びた。大動脈瘤肥大の疑いで今年二度目の被曝。

 

CT造影検査である。30ミリシーベルトが体に噴射される前に造影剤が体を巡る。

 

下腹部にジワ~と温かみを感じる。これが二回数秒あって検査は終わる。

 

数年前CT検査した時より腹部大動脈瘤10ミリ肥大してきて、もし大きさが

 

50ミリになれば手術をする必要があると驚かされた。下腹部の痛みと言うのは

 

素人には部位が分かり難い。腸なのかそれとも膀胱なのか 動脈なのか、下腹部は

 

痛みの宝庫なので、ただお腹が痛いですんでしまう。それは腰痛と同じで慢性化しているので

 

気にかけないでいた。でも加齢を増すといつ、なんどき腹部大動脈瘤が破裂して、他の方々に

 

迷惑が掛かるか分からない。半年周期で検査してもらうことになった。次回は来年3月又

 

放射線を30ミリシーベルト浴びる。実は空気の中にも微量の放射能は漂っていて、放射能を

 

浴びてない動植物など地球には一つもないのである。造影剤が体内に入るので水分を多くとって

 

排尿を促すのが大変である。数十年前胃検査の時、バリウムを飲むと水分を沢山飲んでも

 

排便に苦労した時代があった。当時は会社の健康診断で診療軍団が会社に来た。

 

まだトイレは和式で前の人が噴射したバリウムがひっ散らかっていた。仕事をしながら

 

皆数回トイレに駆け込むので、それそれは悲惨な有様だった。CTは造影剤が血管を通すので

 

バリウムとは違ってマンガチックな映像は浮かばないが、昔懐かしいトイレ駆け込み大慌てを

 

思い出す。

 

 



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