映画「#マンホール」DVDを観て
暑~い昼下がり、家で借りて来た「マンホール」を観た。主演は中島裕翔、全編
一人芝居のマンホール内での葛藤。社長令嬢との結婚式前夜、自らが落下?
落ちた場所が飲み会後の渋谷神泉だと思っていたが、実は違っていた。
脚に怪我をし、ケータイで連絡できるのは元カノ、警察もまともに取り合ってくれない。
雷雨の水が流れ込み、汚水の泡も充満する中、主人公川村俊介(中島演じる)サラリーマン
は、これはこのマンホールに何者かによって落とされたことを悟る。川村は
マンホール女と名乗ってSNSで多くの人に呼びかけ救出を頼む。この方がフォロワー
が多いことを確信している。然し彼にはやましい過去があって人を殺し、
その人になり変わって整形してきた第二の人生があった。「太陽がいっぱい」の
オマージュ?アラン・ドロンと同じ新しい人生を殺人によって成し得た。
そして彼は知る。このマンホールこそ死体を落とした正真正銘の川村の
マンホールであることを・・・・。すればおのずとこのマンホールに自分が
いる訳が分かってきた。スリラーのようなホラーのような不気味な正体の
主人公がこの時から変貌する。その辺を若手の中島裕翔が見事に演じて
茶間から片時も離れず凝視してしまった。さすが「ベルリン国際映画祭」に
出品するだけの熊切監督自信作に思えた。映画は最後に予期せぬどんでん返し
を持ってエンドロール・・・・・面白かった。映画ネタバレを商売にしている
輩が逮捕された記事が新聞で踊っていた。私はそういう人間ではありません。
あくまで映画好きで楽しむために観ています。何でも稼ごうなんて以ての外です。
画像>チラシ
昔々オマージュ?棺桶の中に入れられ、土に埋められた男が決死で脱出する洋画を
観たことがある。その映画上映ケータイもない時代だから、一人でブツブツ言って全編
一人芝居。しかし今日見たマンホールの方は圧倒的に面白かった。唯ブラックで
結末が煮え切らない。20年前なら結婚式に間に合ってハッピーエンドと言うのが
ひと昔前のストーリーであった。
画像>新聞記事
動画>予告編


