『徹子の部屋』50周年番組を観て
最近は毎週月~金、大体当番組を観ることがあるが、数年前まで
この番組を観ることはなかった。何故ならサラリーマンはこの時間働いている
ので、見られなかった。然し私はこういう対談番組が好きで、昔は
「スター千一夜」から「サワコの朝」迄、大体見られる時間は率先して
見ていたように思う。スターの真姿・生身の声が分かるようで楽しく、
会話のキャッチボールは面白かった。当番組は今日、いきなりこういう企画には
一番不向きな高倉健が登場して、あのうるさ型、チャックを締めよと言う
あだ名がある徹子嬢でも語らず、1分以上の沈黙があったようである。
高倉は普段はお喋りで剽軽な性格なのだが、銀幕スターをそのまま
日常にも取り込んで生活しているので、息苦しい生き方でもある。
高倉健は日本で一番カッコイイ俳優だったが、こういう苦しみを抱え込んで
生きて来た。この番組は森繁久彌、三船敏郎、石原裕次郎、渡哲也、渥美清、緒形拳、
菅原文太、松田優作…(皆たばこをふかし出演)美空ひばり(たった一回の出演)
吉永小百合、大竹しのぶ(回数が多い)、夏目雅子、越路吹雪、森光子、京マチ子、
高峰秀子、岩下志麻・・・・等々今は亡き有名人を次々出して昔を偲び、
感慨深さをたっぷり味わった。然し同じくらいCM時間もあって腹立った。
裏番組で巨人対阪神戦をやっていたのでCM時はそっちを観て、間を持たせた。
然し50年間体を壊すことなく、ずっと司会をやり続けた黒柳徹子嬢は立派。
感謝とお礼で一杯だ。正に鉄人徹子である。鉄人と言えば、私が尊敬する
タモリもこれに近い、どんな番組を担当しても長くやり続ける習性がある。
「ブラタモリ」しかり、「笑っていいとも」しかり、「空耳アワー」しかり。
そんなに長くはなかったがタモリがこの世にユニークな存在と知らしめた
番組「今夜は最高!」私はこの番組が好きでずっと録画してきた。
VHS録画なのだが、手放そうと思ってメルカリやジモテイに出品しようと
したら、この種の物は販売禁止なのだそうだ。当番組の出演者を見ると
殆ど今は亡きタレントばかりで時の長き流れを感じる。この番組に
黒柳徹子嬢が出演した記録はないが、徹子の部屋の方には毎年暮れ、タモリが
出演して年越すのを恒例にしている。それは黒柳徹子嬢がタモリの面白い
宴会芸をどこかで見て、この番組で紹介、それを契機にタモリ人気が盛り上がった経緯から
である。共に尺に収まらない芸風・個性が似通っているのかもしれない。
私も早くタモリの面白さに気づき、ずっとファンであったが、これからも
楽しい番組を作っていってほしい。勿論黒柳徹子嬢も丈夫で元気に
画面で活躍して欲しいと願っている。二人は偉大なエンターティナーである。
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