久しぶりに図書館で月刊ニュートンを見た!
3日に一回はいく図書館に10日以上行けず、今日久しぶりに
女房に車で送迎して貰い、10年以上やっている科学雑誌
ニュートンのアンケート内容をチェックしてきた。今号は
睡眠時間のこと、天文を愛した文学者たち、大阪万博2025,
円周率π、量子コンピューター等々面白い特集目白押しだったが
一番興味を持ったのが「夜空の覇者 コウモリ」だった。
それは私んち付近が夕方になると沢山のコウモリが飛翔する地域
だった。普段は何処にいるんだが分からないが夕方になると低空
で飛び回る。闇夜になれば私んちの街灯にぶら下がって餌を狙っ
ているようだった。女房は嫌がってコウモリ撃退スプレーで追っ
払ってしまう決して憎める顔貌ではなかった。超音波を発すると
いうデカい鼻、哺乳類として立派な進化をしておる。アニメの世
界でも悪党ではない(バットマン アメリカンコミック)でも数
年前のパンディミックではその菌の出所が疑われて評判はよろし
くない。でもあの逆さ吊りはカッコイイ。彼らも洞窟に沢山で棲
息していれば、見栄えもするが民家に栖を見つけるとなるとクー
ラーの配管や土管で死体発見となり、栖を間違ったなと思わざる
を得ない。人との共生はチョット無理かなと思う。
画像>30cmあるジャワオオコウモリ(ニュートンよりお借りした)
現在はツバメの巣作りが軒先で始まっていて、これまた女房が嫌
がっている。彼らの巣の材料が近くの川から運搬する泥だから
だ。床を転々と泥だらけ、置いてある車のボンネットも糞だら
け。ちい~ともツバメは幸せを運んでこないと毎年女房は嘆く。
でももう10年以上その子孫はこの軒先へ5000㎞飛翔して東南ア
ジア方面から飛んでくる。中々来年は来なくていいよとは言えな
い。もし来なかったならツバメに来れない往復路でのアクシデン
トが予想できるわけだ。毎年来るからこそツバメの子孫は無事往
復路をげんなり痩せながら子孫を残すため、命がけで太平洋を飛
んでくることが思い浮かぶ。海上で一休みするため一本の小枝を
嘴にはさんで飛翔する姿を想像してご覧、誰も来ないでください
なんて言えないものですよ。

