DVD『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を観て
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第一弾の映画から第2弾が出ていたのを知らなくて、
図書館へ行ったら目に入ったので借りて来た。前回大いに
話題になってから10年も経っていたんですな。
パンドラ星に地球人が侵略にやって来て、それは丁度
アメリカ大陸に入植してきたヨーロッパ人、大航海時代
陸の孤島に侵略目的で来た白人のように権益を求めて上陸。
主人公の元人間ジェイクとパンドラ星のネイティリと
4人の子供たちは(ネテヤム、ロアク、養女キリ、トゥㇰ)
平和な日々を送っていたが、ついに森の民から海の生き物に
変化しなければならない状況になった。それは丁度生物進化の
過程で逆戻り、二足歩行から水中にリターンする生活だった。
元人間ジェイクを殺そうとやって来たクオリッチ大佐は
本作でも生き延びたので又10年経ったら第三弾があるのですね
ジェームズ。キャメロン監督。それにつけてもいつもながらの
奇想天外なSF描写は素晴らしい!何から何まで徹底して
ユニークで動物も植物も、今回は海の生き物までファンタスティ
ックである。今回のテーマは「家族愛」で命がけで地球人と
戦う6人の姿が逞しい。我々21世紀地球人が22世紀になると
こういうことになるかと思うと嘆かわしい。侵略されるパンドラ
星はかつて地球でも呑気に平和に暮らしていたアメリカ・ネイテ
ィブだったり、太平洋やカリブ海島々の原住民を彷彿とさせる。
何の外部圧力もなく日々退屈であることが、どんなに幸福である
ことか、ウクライナやパレスチナの民を見るまでもない。
家族笑って暮らせることが人間生まれて来て、どんなに幸せなこ
とかアバター製作 キャメロン監督のメッセージが痛いほど分か
る。
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