『この米喰い虫め!』なんじゃ、こりゃ!

 




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今まで米に虫が湧いたことはなかった。5㎏二人で食べきるのに何日もかかる。

 

然し猛暑で米の発育不全、不足して高値を生んだ。夏頃5㎏を2袋、無洗米

 

10㎏をもしも?のために買っておいた。無洗米は大家族の二女に上げたが

 

2つ目の5㎏米を開けたところ、虫が湧いていた。コクゾウムシらしい

 

虫の動きが白い米にチラホラ。ちっちゃい卵も目を細めてみればウジャウジャ。

 

羽が生えたコクゾー、この野郎も見えた。女房は「すべて捨てる」と言い出した。

 

一寸待て!除去方法はないかネットを見た。大きな鍋に水を張り,米を入れれば

 

虫が浮いてくる。それで大丈夫であった。然し我々はその前に会社で作る

 

部品の品質保証検査人のように、手で掬っては小虫をはね、5㎏を二人で

 

2時間かけて除去した。更に大鍋に水を張って、虫を浮かせて除去した。

 

然し一度小虫を見てしまった女房には、虫が美味しく食べた米など

 

食べる勇気は持ち合わせてなかった。「捨てよぅ」この一言に、食うには

 

余り神経質でない私も同意することにした。例え2時間以上の除去作業が

 

無駄だったとはいえ、それが最善策と考えた。お百姓さん、ごめんなさい!

 

然し翌朝女房が言うには「矢張り捨てるのは忍びない。広瀬川の鯉に上げてくれ」と考えが翻った。翌日広瀬川へ来たが、最近雨

 

 

なし日が多く、

 

いつもいる浅瀬の鯉の姿が無かった。私は良く川の畔を散歩して、鯉に餌付けすることがある。50㎝はあろうかという大鯉が2

 

 

0匹あまり、大口開けて

 

パクパクは壮観である。川水も引いて鯉は一体どこへ行ったやらである。

 

水に浸し5㎏もあるから、冷蔵庫で保存も出来ない。チャーハン、パエリヤ

 

を自分が調理しても一食分で十分。さて虫食い米の運命や如何に?

 

 



 

画像>たまたま見ていたナショナル ジオグラフィック11月号に

強力な虫が出ていた。この虫が米を食ったと思えば、食わなくてもいいか

と思うようにした。虫って逞しい!