『牛にひかれて善光寺まいり」僧侶講演

 

 

 

 

 

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伊勢崎市仏教会講演会は40回を数える。毎年こうして連続でやっている仏教界は全国ひろしと言えど伊勢崎市だけだと講演が始

 

 

まる前に挨拶した関係者は胸を張った。今年は善光寺からわざわざ住職を招いての講演だった。

 

 

その前に信徒らしく(私は違う)皆でお題目を唱え♪かんじ~ざい~ぼーさつ♪色不異空~空不異色~色即是空~空即是色~(こ

 

 

こだけは分かる)

 

はんにゃ~しんぎょ~♪、その後舞台準備の間、椅子に座ってできる座禅を5分位行なって、心を清々しい気分にさせて演題の

 

 

「牛にひかれて善光寺まいり」を若麻績享則(わかおみ

 

きょうそく)師より聞くことになった。私は2年前善光寺御開帳に行った。秩父33社と児玉33社、それに伊勢崎34社を加え

 

 

て100社巡ったのでお礼参りに窺った。仏閣巡りではそういうしきたりが昔からある。その時は今年盗まれた「びんずる尊者」

 

 

も触ったし、地下の回廊も回った。仏教徒ではないが100社回ったのでケリをつける意味でマイカー1泊2日で善光寺参りし

 

 

た。神社仏閣巡りした理由は弱る一方の足腰を鍛える為と記録が残る御朱印を貰う愉しみである。決して信仰心とは言えない。自

 

 

堕落な信濃観光気分である。

 

若麻績氏の話は善光寺にまつわる歴史や文化の面白いところを掻い摘んで話された。まずNHK[ブラタモリ]でタモリが来た。亡

 

 

くなった谷村新司が妹と来て歌を作った(♪まるいうさぎ)落語では「お血脈」と言うのがあって

 

 

石川五右衛門が出て来て血脈のご印文を盗み出して、自分の額に押したもんだから罪人が極楽へ行ってしまったと言う話。ご印文

 

 

は善光寺で御開帳時、極楽へ誘うために額に印を押す儀式、そこには悪徳政治家もやくざのにーちゃんも訪れ、娑婆で悪いことを

 

 

しても印文を押して貰えば、地獄で閻魔さんが暇になるほどの盛況を極楽では賑わうのだ。今場所の九州場所のような満員札止め

 

 

はないのか?後2年前我々が御開帳で善光寺に行った時、地元企業のペヤングの開帳記念辛口焼きそばが販売されているはずだっ

 

 

た。所は人気爆発で売り切れ、ついに買う事が出来なかった。最も買っても箱買いだったらしいのでとても無理無理。近年こうい

 

 

うコラボが流行りで、これは有難いことである。前々日大場久美子女史の講演の時もそうだったのだが、久しぶりに90分も講演

 

 

に来てみると念仏を聞いているようで白河夜船

 

演題は牛にひかれて善光寺、私は夢魔にひかれて極楽寝仏、

 

前日は眠くて寒くて講師の前でぐっすりぐったり~~、今日は今日とて席はズット後ろの方だが睡眠カックン就寝ガックン、中座

 

 

してトイレに行って弛んだ身心を引き締めた。南無阿弥陀仏、南妙法連華経、合掌

 

 

 

 

 

画像>講演の模様

 

 

 

 

 

 

 

動画>まるいうさぎ