サントリービール スチールスーツを着たモデルの空き缶
1980年代アメリカの空き缶収集クラブB.C.C.A(Beer Can Collectors of America)に入ってひたすら缶ビールの空き缶
を集めていた。その中で特に日本の物は人気が高く、外国缶2に対して日本缶1で交換していた。このクラブはトレードが原則で
売買が禁止されていた。そのクラブをやめて幾年月、まだ残っている日本缶が出て来た。その一つが下記の缶でその頃外国人に絶
大の人気があった。所が販売数が少なく、何処の酒屋へ行っても置いてなかった。多分絵柄が女のモデルだからだろうと思ってい
たが、実際はよくわからない。
世界には女モデルデザインの缶ビールがケッコー発売されていて、のん兵衛は助兵衛だから関心が高いと思っていた。然しよく見
れば川崎製鉄と明記され「Atsuro Tayama」と記されていた。当時は深く考えなかったが、アルミ缶大勢の時代、重いスチール
缶で700ml缶ビール発売を試みたサントリービールの思惑とは如何にである。デザインはデザイナーの
田山淳朗氏デザインパリコレ スチールスーツを着る女か?700mlのサントリー缶には
もう一つ鳴門大橋完成の絵柄缶があって、これも販売数が少ない。敢えてレギュラー缶やロングサイズ500mlにせず、700
mlにした理由がここにある。あまり売る必要を感じなかったのだろう。この80年代サントリーはアルミ缶だけではなく下降気
味の鉄鋼業界の方にも気兼ねしている。世界の都市8缶セットを売り出して外国コレクターを唸らせた。
サントリーは過去にバード缶なども販売して缶コレクターには注目されたメーカーだった
画像>80年代はコレクターには古き良き時代
画像>イギリスガール缶セット 素人モデルが毎年選出された。
テナンツ イギリスガール缶セットは南アフリカのコレクターに売ってしまった。コレクターも組織を止めれば売買は可能、世界
各国のコレクターに売りさばいた。当然日本のコレクターにも売ったが、人のいい私は一つ誤りを犯した。アメリカのコレクター
とは昵懇が多かったので信用性が高かったが、南アフリカのコレクターとは取引は始めてだった。にもかかわらず信用して、送金
されて半分送り、また送金されて半分送る契約を船賃を省略したかったがために一回の送金で全部送ってしまった。多くのコレク
ターならここで残り半分の送金をするはずだが、地球の裏側の住民にはまさかここまで金を取りにはこまいである。良い教訓を得
た。さてここでサントリービール スチールスーツを着た美女缶だがメルカリに売り出して取りっパグレはなかろうね.監視と規
制が厳しいメルカリで図々しい奴ははびこる余地はないよね。


