マイファミリーはミーハー行列病?

 

美味スイーツがテレビで放映されるとすぐ並びに行きたくなる、悪い症状を呈しているファミリーである。私ン家は「わらび餅」の

 

時に一時間弱並んだ。抹茶系、もちもち系のミスタードーナツ(以下ミスド)の時も20分位並ぶ。長女は福岡にいるが、本社は

 

 

あちらが本店「アイムドーナツ」ざわつく金曜日でテレビ放映されると3バカトリオが「旨い!旨い!」を連発するものだから、

 

 

いきなり行列になったという。夫婦で一時間余り並んで買い求めたという。非常に旨い!ミスドなど比較にならない程旨い!と言っ

 

 

た。そんなら父の日にでも

 

 

送ってくれへん?母の日は過ぎてしまったし・・・・・。アイムドーナツは東京に支店があるようだが、あちら方面に行く用もな

 

 

いから機会はないし、でもどんなお味か食べてみたいし・・・・。

 



 

画像>わらび餅 近所にトラック販売で来るわらび餅 1P500円 本庄まるや十兵衛

 



 

画像>アイムドーナツ

 



そんなある日、群馬に暮らしている長男からいきなり電話が入って来て「今、新潟の『日本一うまいところてんの店』にいるけ

 

 

ど、幾ついる?」と言う問い合わせ。

 



 

ここも老舗で評判店ではあるが、昨年だかテレビ放映されて山奥の一軒家が一気に活気づいたと聞いている。GW を外して日本

 

 

海に釣りに行った長男は道すがらの当店があるのを知っていて連絡してきた。『4個あればいい』1P400円の持ち帰り品(青

 

 

じそ醤油とからし添付)を頼んだ。

 

ところてん(心太と書く)は我が女房の大好きデザートで甘味処にてところてん突きで食すのをこよなく愛していた。冷たい清水

 

 

に浮かべたところてんをサッと取って、器具のところてん突きでニョロニョロと皿に盛る暑い季節の清涼スィーツ。持ち帰り品は

 

 

残念ながら

 

食べやすいように切れていたがスーパーストアの格安品とは違って透明度や食感は雲泥の差だった。湧き水を使って天然天草を溶

 

 

かし、添加物保存料をいれない自然食品は溶けるように喉元を心地よく通過して行った。たかがところてん されどところてん

 

 

 である。騒ぎ立てるほどの食品ではないが海なし県の群馬で食べるところてんは意外に緩い日本海のさざ波を連想させた。

 



 

画像>ところてん


家の醤油をプラスして丁度いい!




透き通るみずみずしさ。




この店の池には錦鯉を沢山飼っていた。



餌は寒天の粉?