ロック・ハドソン「決闘!一対三」を観て

 

 

フランク・シナトラ【2/24UP】の後はロック・ハドソンである。しかも二枚目ハドソンに似合わない西部劇である。

 

 

でも体がデカいせいか剛健なカーボーイを演じていた。主人公ウェスは厳格な父,神父の元で育てられる。

 

 

神に逆らうようなことをすると父親に罰として鞭で数回打たれる生い立ちであった。弟は従順だが兄のウェスは賭博師となり、

 

 

やさぐれて早撃ちでも西部テキサスに名を馳せた。【19世紀実在】まるで郷土のヒーロー国定忠治(江戸末期)の実話のようで

 

 

ある。代官殺しで関八州に追われる忠治と同じでアメリカ西部を保安官に追われる身となった。ウェスは殆ど売られた喧嘩で

 

 

正当防衛なのだが被害者側親族の姑息な買収工作で殺人刑25年の極刑を言い渡された。その時妻のロージー(ジュリア・アダム

 

 

ス演じる)は子を孕んでいた。

 

 

 

 

 

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【タイトルは嘘っぱちでOK牧場の決闘のように1対3で戦うシーンがあるわけではない、黒澤映画の用心棒のように大風も利用していた。いいとこ取り作品】

 

 

月日は流れ16年,恩赦で刑期を終えたウェスは牧場の妻子の元へ急いだ。妻には内緒の御帰還だったので感動はBGMと共に

 

 

最高に盛り上がる。幸せの黄色いハンカチが風になびくOKサインより、アメリカ人の再会は激情的だ。余り抱き合う習慣のない

 

 

控えめな日本人の再会は内に秘めた炎は強く感じるけど・・・・こちらを見るとちと物足りない。成長した倅とも初めて会うのだ

 

 

が、倅は自慢にガンプレーを披露する。

 

 

怒ったウェスは自分の轍を踏まぬよう倅に説得の一撃を食らわす。映画は終わりに来てどうしてもアメリカ‘50年代’60年代は

 

 

教訓を入れないと気が済まない作り方をしていた。’60年代プロレスの力道山がどんなに悪役レスラーに目つぶしされたり、首

 

 

を絞められる反則をされようが、決して仕返しせず

 

 

レフリーの沖識名やユセフ・トルコに無視されようが、最後に正義は勝つ!シナリオ通りに物語は完結に向かうパターンを

 

 

昔の映画は守り続けていた。映画鑑賞は有害なものではなく人間形成に不可欠な正しい指針を指し示す。

 

 

ロック・ハドソンはこの映画ではかなり濃厚なキッス演技を交わしていたが、まさか死因がエイズと聞いたときは驚いた。

 

 

アメリカ女性は強いからそうなるんかいな?と亡くなった当時思ったものだ。‘60年代から映画雑誌の「スクリーン」「映画の

 

 

友」を観ていた少年には胸元露なハリウッド女性は憧れの象徴だった。西部劇映画を見ても気になったのはガンファイト(ジョ

 

 

ン・ウェインやスティーブ・マックィン)より

 

 

ステージで踊るダンサーの溢れんばかりのバストだった。ジュリア・アダムスもその一人である。日本女優の色気は首筋であり、

 

 

和服の足元からチラッと見える足首から見たら、西洋女性はアピールが大胆だなと幼心に興奮した。

 

 

 

 

 

 

 

動画>映画が古すぎて予告編が見当たらないので♬アンチェインド・メロディ 名作「ゴースト」で著名になった曲をお聞きあ

 

れ!