『土を食らう十二か月』沢田ジュリー

 

 

画像:>キネ旬

上の左の男性が誰だかわかりますか。60年代ステージを熱狂させた人です。

 

キネ旬〇月号に載っていたものです。一瞬最初誰だか分かりませんでした。答えは

 

下記の人です。

 

 

 

画像:>超絶カリスマと言われた頃。

 

60年代グループサウンズ全盛の頃、ボーカルとして超人気者だったジュリーこと

 

沢田研二氏です。人間誰でも年を取るものですが、美形を謳われた沢田ジュリーも

 

論外ではありません。人生70年余生きてきて、初めて気づいたことなんですが

 

沢田氏は何で女の子のようなニックネームだったのか?昔々は気にも留めていなかったの

 

ですが、最近知ったのはミュージカル歌手の「ジュリー・アンドリュース」に似ていたので

 

そう言われたとか。サリーにピー、トッポにタロー、ひと際目立ったニックネームだった

 

わけです。名字が喜多川でなかったことは幸いしましたね。ジュリー喜多川が危ない御人

 

であることは70年代月刊「噂の真相」を愛読していたので承知していましたよ。えっ?

 

あれはジャニー喜多川?失礼しました。ジュリー・アンドリュースに似ていると言われたの

 

も今や昔の話で嫌~な奴はカーネル・サンダースおじさんだ、なんていう輩がおる。痩せても枯れても

 

ジュリーはジュリーだ!今タイガースの名曲CDを聴きながら、(僕のマリー、シーサイド・

 

バウンズ、モナ・リザの微笑み、君だけに愛を、銀河のロマンス、花の首飾りETC)沢田

 

ジュリーが出演した

 

映画「土を食らう十二か月」の台所の本を読んでいる。これは料理本のようなもので

 

この映画の製作者中江監督と料理を担当した土井善晴氏の対談ものである。ホントは

 

沢田ジュリーが出演した映画を見て感想がてら書きたかったが、レンタルビデオは

 

もう少し後で鑑賞することにして、今回は下記の本の感想と致しまする。

 

 

 

画像:>本、CD,DVD

 

 

 

画像:>水上勉原作だが、この書籍図書館で見つからない。

 

まず料理は器(陶工)で始めるということで、料理監修の土井善晴氏から借りた

 

古伊万里の赤絵鉢で白菜の漬物を盛った。料理は山の四季に合わせ里芋、わらび、

 

芹ご飯、タケノコ、梅干し,茄子、ふろふき大根・・・、土井さんの料理が

 

紹介される。ここから映画に登場する料理を沢田ジュリーと松たか子が食した訳だ。

 

面白いのは飼っているにも犬にも餌は素朴だが器だけは豪華なものにしようと〇〇を使っ

 

ている点だ。さすがに映画ならではのしゃれが効いている。

 

撮影で使う梅干しは土井さんがその年作ったものを使う年季の入れよう。赤紫蘇は

 

梅が実った一か月後成育するので、それを待って赤い梅干しにした。我が家でも2~3人

 

毎年友人に梅の実を頂くので、梅干しを作ったり、梅ジュースを作ったりする。

 

この間前橋のゆうあい館と言う野菜類を安く販売する店へ行って赤紫蘇を大量に買ってき

 

た。梅につけるのではない。紫蘇ジュースを作るため。これが又極暑ひと汗かいた後、

 

縁側で飲む一杯がこたえられない。酸味と涼み至高のドリンクに早変わりする。

 

 

 

画像;>梅ジュースと天日の梅

 

 

 

作家水上勉氏の山荘での地産地消をテーマにした物語だから、朝パンは出てこない。

 

ブルーベリーやクルミ、杏なんかのジャム類が出てくれば面白いと思ったが、劇中

 

ツトム(主人公)が子供の頃、お寺の人や母親に教わった素朴な日本料理の集大成

 

を映画にしたストーリーだから外来の食物は出てこない。おにぎりも丸く結んだ

 

ものに茗荷を含んで食し、三角おにぎりは娑婆に生きる人々が食うものではなく、

 

神への供え、亡妻に捧げる食物をして描かれているそうな。私は三角おにぎりが握れないの

 

で(丸しか握れない)もし万が一老妻に先立たれたらどうしよう、ちょっと困る。

 

食品ロスと過食過度の時代、天の恵みとしてお天道様が熱を注ぎ下さった野菜・山菜を

 

有難く一人山荘で頂きますのも、一生に一度は味わいたいご馳走である。でももう

 

遅いか、余りに年を取りすぎた、余りに暴飲暴食しすぎた。沢田ジュリーは太る体質

 

なので主人公のオファが来たとき半信半疑で断ったという。でも中江監督の重なる要請で

 

OKした。撮影一年以上は掛かり昔の体形に戻せたのではないかな。人生ホント何が

 

起こるか分からない。思わぬとこでダイエット、ジュリーが歌でなく芝居でキネ旬

 

主演男優賞を授与されるとはお釈迦様でも気づかなかっただろうよ。

 

 

 

 

 

画像:>三田明の「いとしのジュリー>恋人ジュリーと言うタイトルだったですね。でもジュリーはどこへ行って

しまったんでしょう。