江川卓のたかされ は面白い!
著名人はテレビ、ラジオ、書籍で中々本音を言うには、反響が怖い。しかし最近流行のYOU TUBEチャンネル?となると
時間枠か15分程度と言うことか、ケッコー本音が伝わって来て
面白い。一時期怪物江川卓は巨人のコーチ、監督の待望論が
可成り彼のファンの中であったが、何故か煙が立っただけに終わった。ここでは推測はしない。
けど江川卓のたかされを聞くと何処となく野球はグループで
やるものだが、卓ちゃんずっとワンマンピッチャーでやって来ただけに人の上に立って仕事するには難しい性格をしているかもしれない。本人がそれを良~く理解している。
けど会話は率直でユーモアに富み面白い。掛布、中畑、田尾、槇原、松坂(平成の怪物)工藤、高橋由伸なんか聞いたが、会話術は侮れない。(他にチャンネル保持者、中畑✖石毛、槇原✖定岡も聞いた)特に面白かったのが、
同級生掛布や先輩中畑との遣り取り。
江川が引退を決意した広島戦、法大の後輩小早川へ
自信をもって投じたストレートは物の見事にスタンドへ打ち込まれた。9回その前の打者はセカンドゴロでこれで勝利投手になるはずだったが、一塁手の中畑がセカンドの方にまでゴロを取りに来て、普通の投手なら一塁にカバーに入ってゲームセット。小早川と勝負する破目になった。結果は小早川に逆転ホームランを打たれて、マウンドにうなだれる江川。この一発で引退を決心したと言う。あの時セカンド名手篠塚に取らせていたら、引退は翌年になっていたろうと述懐した。元阪神掛布との会話も面白い。
雑誌のインタビューや鼎談なんかと違ってそこまで言っていいの?こちらがヒヤヒヤする内容が実名で明かされる。
その辺は御自分で聞いてみて。
江川少年は小・中学校の頃から川の向こう岸100m位
の方向にずっと小石を投げ続けていた。少年が投げるには
殆ど川面に落ちる小石の『ポシャン❣』という音が聞こえた。
それがある時から向こうの林に届いている感触を得た。
小石を100m投げると言うことは並大抵の肩では出来ない。
元々地肩の強さは天性の素質加味。石投げ遊びは父親の
援助もあってケッコー楽しんだらしい。(投げやすい石を見つけてくれた)
西鉄ライオンズの鉄腕稲尾和久投手は子供の頃、船の櫂を漕いで
手首を強くした逸話がある。名投手は小さい頃からの鍛錬が物を言う。江川卓のたかされ は「たかが野球されど野球」と言う出版物タイトルから来ている。私は昔々読んだ記憶があるから
たかされと聞いてすぐ分かった。無理して入った球団の割にあっさりと引退する潔さ、一から十まで打算で生きた野球人生。人生のしがらみなど糞くらえ、そういう生き方がたかが✖されど✖
根幹にある人生観なのであろう。何か破れかぶれにも聞こえる自論、他人を見る目が45度見上げる角度で猜疑と不信に満ちている。偉大な好投手だが飛行機に乗れない小心さでもわかる通り、
この緻密と大胆が記憶に残る投手として野球ファンの中に燦然と輝く。
皆さん、チャンネル登録してみてね!江川の才能は投球だけにあらず.天は二物を与えた!

