春の高崎美術館巡り・2022
春は桜を愛でて絵画も愛でて、ラーメンも愛でるもの。
昔の粋人なら皆そうしたものだろう。
そう言う乙な流れは脈々と波打ち、田舎暮らしの無粋なGーサン
に受け継がれている。例え花粉症で目がカイカイ、鼻はジュクジュク、クシャミ三回ルル3錠、今行かなきゃいつ行ける。
君が行かなきゃボクが行くである。そんな訳で今回はいつもと逆コース、高崎市美術館から寄って観た。
画像パンフ>
5つの部屋にプラス1と言うのは、ここの美術館は1Fと2Fに2ルーム、3Fに2ルーム計5つの部屋で展示している。それに今回は美術
館30年を記念して嘗てのオーナー井上房一郎氏の秘蔵品も展示したというもの。井上氏愛用のボルサリーノ帽子が展示されていた
ので写真を撮りたかった。ここは全面写真撮影禁止。文面で伝えるしか道はない。5ルームにおいて私が気に入った展示品をいくつ
か挙げてみる。2F「受け継がれる美の系譜」と題するコーナーでは地元高崎出身の佐藤晃一氏の高高美術展ポスターがあった。
佐藤氏は単独でもここで展覧会があった。ケッコー好きなアーティストである。三輪途道の彫像「乳母と私」はホルスタインの巨乳を
抱えて飲む、見方に寄ってはエロティックな乳児のアート。
この人の作品は以前にも見たことがある。2F第3展示室ではヨーロッパの作家の部屋と題してピカソやシャガール、ルオーの作品展
示がある。ポスターにもあるがフォルナン・レジェのサーカスよりトランプが構図とか面白いと思った。3Fはアバンギャルドの世界で
私の感性ではとてもついていけない。元永定正の油絵ギトギトなど長く見つめていれば、何か閃くものがあるかもしれないけど、
一時間内の枠で鑑賞するには胸奧から湧き出る陶酔も薄いだけで消滅してしまう。
最後に5F寄贈寄託展示室にあった渡辺おさむのSweetDarumaは全面お菓子で作ったダルマで、思わず微笑んでしまった。写真を
撮れないのが残念である。
ここらでランチに恒例の高崎駅立ち食いラーメン¥450を食べて、
駅東口にあるタワービル美術館へ向かった。
画像ラーメン,向こうに電車が停車>
画像タワー美術館パンフ>
入館したら珍しく見物客が大勢いたので、どうしたのかな?
と思ったら今日は14:00から学芸員による作品解説があるということだった。聞くとなると本格的になって長い時間が予想されるので
断って、ここも一時間の鑑賞時間で観ることを心掛けた。
今回の肉筆浮世絵の世界はスタッフの展示に力が入っていて、111作品「光ミュージアム所蔵」が鑑賞できた。
遊女を絡めたちょっとエロいものからエモい沢山の掛け軸、
京都の素晴らしい花鳥風月…こんな掛け軸1本持っていれば、
すぐテレビ鑑定団に値段聞いちゃうだけどなぁ。尤も鑑定団は値段は高くつけるけど、額面通りに売れない。偶然コレクターと顔合わ
せればいいが、博物館や記念館は寄贈ばかり狙って近寄って来る。
今回は葛飾北斎が4つばかり展示されていた。特に北斎の龍が一番いいい。¥440支払ってファイルを購入した。
だって¥600入場料が65歳以上は無料。駐車場も駅前ヤマダ電機に止めれば2時間まで無料。春を愛でる意味からファイルを買っ
た。
ではヤマダでは何か買った?忘れた。でも一週間前キャノンのプリンターインク2種買ったので、これで御勘弁頂きませんかね。
画像 北斎の龍>




