『3.11 ただいまの声が聞こえない』空羽ファティア・講演

 

20223.16夜中、群馬では震度4の揺れがあった。私の知っている人は風呂にいたが、驚いてスッポンポンで部屋に飛び出したとい

 

う。

 

記憶している2011.311が再び甦った。立って仕事中だったが上から物が落ちて来ないかと心配になる程の揺れだった。

 

今回の震源地はほぼ同じ位置だったようだが、11年前とは規模が違って一安心した。あの時は大きな地震の後、デカい津波が押し

 

寄せ、

 

原発までも破壊した。日本沈没の予兆かとさえ思った地獄絵が翌日以降次々報道された。

 

―――本日のインターネット講演はその時、宮城県石巻市大川小学校で起きた悲劇を語り部として伝えたい、絵本作家の空羽ファ

 

ティアさんの講演だった。あの日あの小学校で何が起きたのか

 

其の小学校は意見囂々の中、取り壊されることなく今も原爆ドームと同じモニュメントとして屹立している。もっと早く近くの山に避難

 

していたら、74人の小学生の命は救われたかもしれないが、若干の遅れを生じた。日本人独特な団体行動の悪習慣が?今回は明

 

暗を分けた。ファティアさんは講演の中でも語っているが「その時の学校の対応を責める気持ちではなく、我が子を思う熱く切ない気

 

持ちに」の一助になればと立ち上がった。学校での悲劇であったので当然残された親御さんもいた。ファティアさんは講演中、何

 

度も感極まって話が途切れたり、涙声になったり、感情を抑えることが出来なくなった。この津波に攫われたお子さんの親御さんの

 

無念を聞いて、この災難を多くの人々に語り継いでいかなければと発奮した。

 

こんな未曾有の大災害が来なければ少年少女の元気な「ただいま!」

 

と言う明るい声が聞けたはずなのに、太平洋の海水は無情なものよ、分け隔てなく小さな命までも持ち去った。尤も地下のプレート

 

がずれ込む位置に東北3県が立地している運命を嘆くほかないのか?

 

ウイズコロナ同様、こちらも避けて通れぬ間柄なら、防波堤やら

 

避難する小山高山とか、地震や津波を早く正確に察知する測定器やら、人類の知恵を駆使して阻止、和らげる他に生き残る道はな

 

い。

画像ファティアさん>

 

津波警報が鳴りだして大川小学校で避難できる裏山に行かず、50分余り皆で校庭に留まっていたため、この時間が問題視された。

 

まさか誰でも災難は自分には来ないだろうと言う奢りと変な自惚れがあり、それが災いした。軽くこれから押し寄せる大津波を普段

 

程度の津波と誘導する先生方は断定したのだろう。人の命を預かる立場の人はその判断が難しく、一緒に行動する人々の運命を

 

左右する。

 

子が親を選べないように児童も教師を選べない。

 

先生にべったりの児童がいるかと思えば、逆に総すかんする児童もいる。私の少年時も先生は好きになれない人種だった。依怙贔

 

屓多く日教組は赤化していた。大川小学校でも何人か先生の言うことを聞かず裏山へ逃げた子はいたらしい。逆に不登校だったの

 

にこの日に限って親が心配するから登校した子もいた。この子は永遠に「ただいま!」と家に帰る道を閉ざされたという。

 

大震災以来、災害時基本的なハザードマップはあるものの、自主的に考え行動する逃避論が論議されている。

 

命は人に委ねるものではなく、自ら探り救われる方法を見出す。

 

何処の国でもリーダーシップを握る為政者が可笑しな気質の人ばかり出現するようになった。どうしても長期政権を望む輩たち。国

 

が豊かになると人の精神は歪み、腐蝕すると誰か言っていたように思うが、他人の子(他国の子)が亡くなり悲しみや痛みが分かる

 

人になりたい。

 

又空羽ファティアさんのように泣ける人になりたい・・・・。

 

多くの子供たちが間違ってもプーチンプチプリンのような大津波な人格に育たないように願うだけである。

画像ケータイで聞いた講演、YOU TUBEでも見られる。