週刊文春 過去のスクープを語る
4-5日前 野村邦丸ラジオ(文化放送)を聴いていたら
高倉健の養女小田貴氏が高倉健のことを語っていた。
高倉と親交があった芸能人、奥さんだった江利チエミと仲が良かった美空ひばり、志村喬、田中邦衛〈4月blogup)、ビートたけし、
志村けん等のエピソードだった。前者二人はさておき、
意外だったのが後者3人がお笑い系や笑いを誘う役者との交友だったことだ。高倉健は無名の時、飛ぶ鳥落とす勢いの歌手江利チ
エミと結婚した。高倉をダーリンと呼んだ江利チエミは見かけは陽気に見えた芸能人だったが、内面はいつも悩みを抱え、打ち沈ん
だ暗い人生を送っていた。コメディアンのタケシも志村けんも生業は笑いの提供者だが、矢張り内面は暗鬱でペーソスを滲ます芸人
だったように思う。田中邦衛は「北の国から」で父親を演じていたようにぶっきら棒で不器用、実は優しい、愉快な一面を内面に内包
していた人物だった。高倉はと言えば、嚙み合わないように見えて、笑いの達人たちと意気が合い、会話が弾んだと言う。田中邦衛
とは嘘か真か、漫才をやろうと約束するほどウマが合ったと小田貴氏は言っていた。(田中邦衛とは東映時代「山口組三代目」等で
共演していた)
高倉健は東映やくざ映画で脚光を浴び、有名になるとプライベートを消し去り、役柄人物のような陰のある生き方に変えていった。
真は愉快で口数の多い、陽気な人格であったのだが世間やファンを意識して失望させまいと虚構な壁で自らを覆い始めた。この小
田貴との関係も奥さんにすると色々な立場で苦慮すると考え、養女と言うスーパーアイデアを選択した。
画像:高倉貴👆 中村竜太郎👇
こういった一連の記事をスクープしたのが週刊文春で、その会社で20年間活躍したのが本書出版「中村竜太郎」氏である。(現在フ
ジテレビ”バイキング”坂上忍氏司会の番組でコメンテーター)本書は中村氏がスクープした11余りを掲載している。「シャブ&飛鳥」
「宇多田ヒカルの素顔」「勝新太郎からの手紙」そして「高倉健に養女がいた」どれもこれも懐かしいスクープばかりだが中々の名コ
ピーになった「シャブ&飛鳥」について記しておこう。
一番の問題は何故ASKAが合成麻薬からマリファナ、コカイン、最悪なシャブにまで堕落してしまったかである。ASKAはシンガーソ
ングライターであるから寝ずに音曲制作せねばならない環境にあったことは否定できまい。睡魔と戦って世間に受け入れられる楽曲
を世に出したい。実績はあったし自信もあったであろう。そこに悪魔は忍び込んでくる。暴力団との繋がりである。裏の世界に知り合
いが出来る。入手は容易くなるが先々考えれば真っ暗闇へのドンドン嵌って行く。逮捕の一番の原因はシャブを吸引している姿をビ
デオに撮られ、その件で金銭を恐喝されていた。だからと言ってASKAが警察に泣き込んだのではない。盗撮ビデオを多く流失され
たのが当局にしられることにもなる。ASKAは流布した当事者を(高校の同級生)知っていて恐喝金を値切り、大きい組織の親分の
名を挙げ逆に威圧し、逮捕劇に至る最悪のシナリオを想定しなかったようだ。悪夢は当然やって来た。事件逮捕は御存知の通り。
これからは今もそうだが政治でも芸能でも新聞社系の雑誌は何の役にも立たない。早くやめろと言いたい。
スクープの『ス』の字は縁遠い。しかし出版系の雑誌「新潮」とか「文春」には多いに期待できる文春砲炸裂❣新潮弾着弾し続けて欲
しい。


