方方(FangFang)の武漢日記を読んで

 

コロナウイルスも流行り出して、すでに1年以上経った。

 

途中途中コロナ感染者が減少すると、やっと終息を迎えたかと何回安堵したこ

 

とか。然ししぶとい悪鬼ウイルスは増大を何回か繰り返し、今尚健在。

 

コロナ禍はどこまで続くぬかるみぞを呈している。

 

方方(FangFang)という中国武漢在住の女性作家が綴ったコロナ日誌

 

昨年1月25日~324日迄の60日間の武漢のコロナ状況を読むと

 

日本でも同時期豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号騒動から、まさかこんな

 

未曾有の病原菌騒ぎになろうとは誰も思わなかった。

 

民間人だけでなく医療関係者や報道関係者も軽視していた節があった。コメン

 

テーターだって「ヒトからヒト」は伝染しないと言い張った人もいた。

 

それからマスクが不足し、法外な高値を付けて売りつける業者。

 

オイルショックでトイレットペーパー不足騒動を知っている世代には

 

又悪性業者憚るを思い起こさせた。食料品棚は外出禁止が当面予想されるので

 

一般人の買い占めが集中、保存食は殆ど売り切れになった。

 

本書でも武漢中央病院で可笑しな肺炎を見つけた李文亮ドクターがネットで

 

細菌の疑念を配信、厳重注意を勧告。すると権力が口封じに狂走。

 

やがて医療従事者として解雇される。ついに李氏は矢尽き刀折れ、コロナに感

 

染帰らぬ人となった。耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び 一党独裁政権の基に滅

 

ぼされた。この時ネットに溢れ出た武漢市民、又は中国国民の慟哭は全中国

 

本土に響き渡った。もっと早くこの事実が国内、世界に伝播していたなら、こん

 

な世界中に中国人が渡来してパンデミックなど撒き散らさなかったものを・・・。

 

返す返すも残念でならない。

 

 

方方(FangFang)の書いた武漢日記は外へ出て取材したものではなく

 

都市封鎖で外出がままならず、その多くがネット配信、動画、知人とのメールや

 

電話での情報であった。心ない偏執狂や極左には相当脅迫パッシングを受けたよう

 

である。武漢コロナのことを世界に送信することは中国恥部を曝け出すことで、

 

国賊呼ばわりされることで、一時期ブログさえ差し止められてUPできない状

 

態にもなったと言う。地球に残された唯一無二の共産国家ならではの情報隠し

 

政策である。本書の中で或る動画を掲載しているので、これは中国に限らず

 

何処の国でもあっただろう事件を取り上げてこの項の終わりとする・

 

重慶人の夫と貴州人の奥さんは出産間近になったので実家の貴州へ里帰りする

 

ことになった。時期はコロナ禍真っ盛り。橋を越え貴州へ入ろうとしたら

 

奥さんはいいが旦那は重慶人だから駄目だと言う。それならと夫婦重慶へ戻るこ

 

とにしたら、今度は一旦出たら貴州出身の妊婦は入れない

 

と言う。夫婦は橋の上でどっち付かずで行き来に困惑した。日本でも病院たら

 

い回し等数限りなく似たような人の遣り取りありますね。早くワクチン打って

 

悪性コロナから解放されたいね。私の近辺ではまだワクチン打った人いないね。

 

いつになったら予防があるのか、打つ頃にはコロナ終息しているんじゃないか。

 

人間模様も状況が幾らか平穏になりさえすれば

 

性根の腹黒い部分もうっすら灰色に変化していく事だろうしね。