コミック「水滸伝 5~6巻」を読み切って

 

 

これで全6巻やッと読み切った。

 

梁山泊にとって強敵官軍の呼延灼将軍も河北玉麒麟の盧俊義も大宋国の為、梁山泊軍に加勢することが決まった。

 

可成り屈強集団になった梁山泊軍は曹家の五虎を倒した後、4人の悪政者の巧緻な企みに寄って,朝廷(東京「開封都」)に圧力を

 

かける

 

遼国軍、河北の田虎、江南の方臘、淮西の王慶も撃破。

 

壊滅させれば全て元の役職に戻し,お咎めなし(梁山泊メンバーは殆ど犯罪者)と言う話であったが、王慶を滅ぼした後、宋江と盧

 

俊義だけは登用されたが、他の好漢たちの復職に触れず、最後に朝廷の命令で江南の方臘をやっつけてこいと命令を出された。

 

怒ったのは約束が違うと鉄牛等吠えたが、軟弱な頭領宋江は皆を静めて討伐することになった。

 

しかし江南の方臘との戦いは連戦連戦で過労気味の梁山泊軍を苦しめた。百勝将軍韓滔、天目将軍彭玘、張順,阮小二,解珍、

 

解宝、

 

一丈青(👩)、史進、周通、石秀、陳達、楊春、‥‥等々108人の頭領の内,なんと4分の3が討ち死にした。生き残った頭領は27

 

という有様だった。ここで官軍が動き梁山泊軍壊滅に動く4悪政官の計画であったが、さすがにこれは天子の知ることになり、彼らに

 

褒章や復職を与えることになった。ここに梁山泊での砦住まいは終わりを告げ、多くの豪傑達の激動の戦いは庶民の伝説となった。

 

然し謎となっているのは人間的にも武芸にも秀でていない宋江や盧俊義が頭領や副頭領であったのかである。横山光輝氏はこれに

 

は触れていない。

 

 

6巻外伝で描かれている「武松」は強い酒を飲み過ぎて山中でダウン!突然人食い虎が登場。それを酔いながら素手で虎を撲殺

 

してしまう。お蔭で武松は軍で昇格。故郷へ帰ろうとしたら兄に遭遇。

 

兄は饅頭を売り歩いている不細工で小男だが天下の美女(金蓮)と訳知りで強制的に結婚させられていた。金蓮は「金瓶梅」の主人

 

公でもある美女だが、金蓮に纏わる話は作家に寄って色々脚色されている。光輝画は薬屋の旦那と金蓮が共謀して兄貴を殺してし

 

まう.怒った武松は兄の仇と二人の首をはねてしまうストーリー。

 

所が日本で始めて「水滸伝」を書き終えた北方謙二氏の金蓮は武松と幼馴染の設定。それを兄が横恋慕、やがて結婚してしまう。

 

然し或る日二人は間違いを起こす。〈不倫〉それを苦にして金蓮は自殺。いたたまれなく成った武松は梁山泊へ向かうのだった。て

 

な風な書き出しの模様。(読んでないので空耳)

 

日本では吉川英治や柴田錬三郎等が「水滸伝」にチャレンジしたが全巻は訳していないし、ストーリーは原文に近いらしい。しかし北

 

方氏や光輝氏は可成りオリジナルストーリーに終始しているらしい。らしいらしいで済まない。三作者を読んでいない空耳アワー。て

 

な訳でこれにて横山光輝「水滸伝」全6巻読み切りで御座~~い!