クリスマス・キャロルを紙芝居と歌で聞く
クリスマス・キャロルを漫画で読んだばかりで、今度は紙芝居を高崎に見に行くのもちょっと気が引けたが、わざわざ案内パンフレッ
トを送って貰ったので、流行りのボッチで出掛けることにした。
他に若干の講義とピアノ伴奏でナマ讃美歌が聴けるというのは、新鮮で胸が踊った。1:00開演と言うことだったが、関係者の手違い
で来るべき観客が他の公民館へ間違って行ってしまったらしく、15分ほど遅れて始まった。先ずはクリスマスの講義。クリスマスは世
界最大のキリスト教の行事であって、又大衆の一大行事でもある。
西洋人はその日、第一次世界大戦でもベトナム戦争の時でも、休戦提携を結び、そうした。お祭りなんだから戦争やっている場合で
はなかったのだ。日本でも戦国時代クリスチャンと戦った武将は、休戦があったとか?クリスチャン武将高山右近もキリストの誕生
日を知っていたのだろうか?我々は通常クリスマス12/25はキリストの誕生日と思っていたが、それは違う。そんなこと旧約聖書にも
書かれていないし、ヨーロッパの神職者は4月誕生説をぶちあげているそうだ。今度バチカンの神父に聞いてみよう。「あなたの 誕
生日は いつですかぁ?」〈伊太利訛りで〉
キリスト誕生は羊飼いが放牧と野宿をしている季節、ひと際輝く星が美しい季節、冬と考えにくい。どうも4月誕生説が有力のようだ。
そんなことをキリスト教の前身ミトラ教でも謳っているとか・・・・。
キリストがいつ生まれたかということより、神が復活したということが一番大事。良く昔街頭で声をかけて来る伝道師が決まっていうこ
とが「神が復活した!」「何処に?」「目には見えないが復活した」
と言い、空気を読めと言わんばかりだったな。つまり復活は人間も死んで又、生まれ変われるものだから信仰しなさいと言う勧誘だ
った。
紙芝居と言っても紙芝居台は小さく、比例して絵も小さいので絵柄は遠くて見られない。語り手の咲乃さんの美声を聞くばかり。この
方がこの後3曲の讃美歌も歌ってくれたが、クリスマス気分は盛り上がった。クリぼっちではないクリスマス10日前があった。私も長
い間キリスト教徒でもないのに、24日25日2日間だけ俄か教徒になる。私の家近くに××キャバレーと言われるこのシーズン電飾華
やかな屋敷がある。他人の家の豪奢な木飾りでクリスマスが近いことを知る。ここの家人も無神論者だがイブってずっとXmasの前
日のことと思っていた。そしたらそうではなくてクリスマス前、日没後からをイブと言うんだそうな。イーブニングだからイブ。日没前だ
ったらクリスマス・アフターヌーン?
さあ~さ《紙芝居のはじまり~はじまり~。》
つまりプレゼント交換やら長靴、靴下にプレゼントを親族が子供の為に入れておくのは、ディケンズの小説から始まったらしい。
今日のメインはパンフにあるようにクリスマス・キャロルの紙芝居のはずなのだが、前座で話した咲乃さんのお父さん❓の講義はク
リスマスの蜜が濃かった。最近よくテレビに出ている岡田晴恵さんの「なぜ感染症が人類最大の敵なのか」を題材に一時間ばかり話
された。内容は主にディケンズがクリスマス・キャロルを書いた頃のイギリスの実態。180年前1843年頃のことだから、日本で言えば
経済状態戦前、21世紀なら発展途上国の国々。子供が労働力でバリバリ働かされている悲惨・苛酷な時代背景。(子供にジンやア
ヘンを与え鉱山で働させる)この頃イギリスでは平均寿命15歳。4歳まで生きられる子供ほぼ半分。貧富の差甚大でスクルージのよ
うに雇人を非人間的に搾取する経営者が多発した時代だった。悪環境で水も泥水、糞尿垂れ流し疫病が流行った。ペスト、結核、
ウイルスが蔓延り易い時代だった。やがて人類は繁栄を得て、原始林を伐採、開拓への道をまっしぐら。未知との遭遇新しいウイル
スや細菌との戦いを余儀なくされた。その延長線上顕著に表れたパンデミックが今年の騒動の素、新型コロナと言うことになる。
これからも未知との遭遇は待ち受けているはずだ。どのように我々サピエンスは消滅することなく、永遠に種を残していけるか、知
恵と体力がいつまで通用するか、オーバーに言えば正念場を迎える。
《音大声楽家の方でしょうか❓声が綺麗でした。マスクは歌唱用のものと仰ってましたね≫



