旅する黒澤明 槙田寿文ポスターコレクション

 

 

映画監督黒澤明と言うと若い人は殆ど知らない。

 

しかし我々世代には「世界のクロサワ」完全主義の著名監督として知らない人はいない。数年前にも黒澤明映

 

画コンテの画集があって、それをUPしたら好評だった。一緒に日本を焼け野原にするアニメを戦前制作して、

 

それを基に現実化された張本人ウォルト・ディズニーの絵コンテも掲載した。(私はここでディズニーを責め

 

る気持ちはない。戦争時誰でも国家の為に必死だった)世界二大巨匠のアートは素晴らしかった。今度出版さ

 

れた黒澤明映画ポスター集は日本の物ではなく、海外で黒沢映画上映時制作されたポスター画である。

 

日本で見慣れた映像の一コマを切り取って、アルファベット等で印刷されたポスターは何か奇異で新鮮。

 

数十年前異国を訪れた時、日本のインスタントラーメンのパッケージが東南アジア諸国国字で店頭に並んでい

 

たのを発見した、あの感動に近い。日本の物のようで日本の物でない。他国の物のようでそれも違う、言葉に

 

出来ない新しい不思議なものと出会った感覚だった。

 

蜘蛛巣城 イタリア カルラントニオ-ロンジ画

蜘蛛巣城 チェコスロバキア ヤン-クビ―チェク画>

用心棒 アメリカ エヴェレット・エイソン画>

<七人の侍 イギリス ピーター・ストロスフェルド画>

<生きる アルゼンチン >

影武者 東ドイツ オットー-クンメルト画>

<酔いどれ天使 ポーランド ヴワディスワフ-ヤニシェフスキー デザイン>

<赤ひげ キューバ エドアルド・ムニョス・バッチ

スペイン生まれ1941キューバ移住 グラフィック・デザイン独学>

<赤ひげ タイ >

<羅生門 西ドイツ ハンス・ヒルマン画>

UPしたポスターはネットから拝借したのだが、84点のポスターの中で是否これをお見せしたいポスターはスキャンするしかなかった。今回これは敬遠した。矢張り圧巻のポスターは表紙にもなっている

蜘蛛巣城イタリアンが一番!今回掲載できなかった黒沢作品「隠し砦の三悪人」「悪い奴ほどよく眠る」「椿三十郎」「天国と地獄」「どですかでん」「デルス・ウザーラ」等々のポスターもあり。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Xqg452yxobE

 

 

 

<虎の尾を踏む男達 西ドイツ>義経伝説のこの映画はドイツ人でも分かりにくかったのでないか❓大河内伝次郎や榎本健一出演の面白い作品。安宅関を武蔵坊弁慶の知恵と胆力で乗り越えようと言う歌舞伎18番の映画化。45年前金沢を旅した時、友人が松井秀喜ミュージアムと安宅関所跡に案内してくれた。