『マオキッズ』八木澤高明著を読んで Part3
私の暮らす群馬でも東南アジア諸国から多くの出稼ぎが来ている。
その人達は良く働くし、賃金の多少で職場を変えたりする。
その仕送り額は大変で、物価の高い日本で残って生きていくのもこれまた大変である。海外だけでなく日本で
も寒村の人々は都心に出て来なければ、家族を養っていけない貧困があった。
令和になって薄れたと言うものの現実はゼロと言うことはないだろう。外国からくる就労ビザも潜りで外貨を
稼ごうと目論む人も永遠にゼロにはならないだろう。今回マオキッズを読んで筆者が足を運んだネパール、フ
ィリピン、カンボジア等革命兵士にならなければ
生きて行けない貧村に生まれた性(さが)があった。そして政府軍と戦い停戦や平和が来て、都市部は潤って
も山間の僻地は何ら変わることはなかったようだ。角栄さんみたいなバイタリティーあふれる人材が多数いな
ければ変化しそうにない。外国資本が来て搾取が始まれば戦前(第二次大戦)と同じ歴史は繰り返される。日
本も少子高齢化と過疎化が深刻。
人々は皆都市部に集中し、歪な逆ピラミッド人口比率グラフが出来上がる。資本主義がいいとは思えないが共
産主義よりはマシ。無政府主義より民主主義の方が生きやすい。
Part1とPart2で字数制限が掛かり、前回UPできなかった文章を上記載せた。そうはいっても今回が記事が些
少なので、もう少し「マオキッズ」で感じたことを書き加える。―――八木澤高明氏が取材でフィリピン共産
党武装組織のルソン島へ行った時、M16小銃を持った兵士を写真に撮った。このM16アメリカの小銃を最初引
き継いで使用したのが日本の自衛隊だった。でも終戦直後位は戦闘は人対人だったが、21世紀ともなればゲリ
ラ戦とはいえ、何処まで兵器となるか?そんな2020読売新聞にこんな記事が出た。
新型コロナ登場ではなく新型小銃の導入。国内製造では3代目。64式、89式、今回は20式と言っているのは拳
銃の方で、小銃はHOWA
製造会社を名乗らせている。今どき新しい小銃など必要か?
核ミサイルの時代、時代錯誤の兵器じゃないのか?
赤外線付きで火焔放射も可能か?M16はアメリカのお古を譲り受けたから、東南アジアの方に売却したかも知
れないが、64式や89式の処分と言うか、行く末はどうなっているんだろうか?
武器商人するか、鉄くず再利用で戦車に変わるか?私の所に連絡がない。そんなの当り前!拳銃なんかも警官
の方へ回していくんだろか?又拳銃マニアが拳銃欲しさに交番を襲うね。ソ連のトカレフのように秘密に流
出、売買されて日本のヤクザに辿り着く。
いずれにしても人殺しの武器の製造と廃棄処分は明確にして貰いたいものだ。又書き過ぎると字数制限でUP
できないので、ここらで撃ち切るね。無料で好きなこと書いて、読みたい人だけ読んで貰っている楽しいblog
なので、角は立てずにアメーバ立てて、仲良くやって行きましょうよ!

