下触町の窯見学➡「石山南遺跡 窯跡発掘説明会」
石山観音近くにある石山南遺跡から古墳時代の埴輪を焼く窯跡が発見された。県下でも窯跡はそう多くなく近年では1997年藤岡
で発見された数例しかない。窯体の全長は4.5m、最大幅は約2mでそう大きいものではありません。しかしここで粘土を採掘し工
房共々あったということは全国的に見て少ない例であり、今後の調査が大変なものになる発展と期待を持たせます。ここはActive
Formesとい
う会社の用地で建物を建て増す過程で発見された。ここは円墳だったところで過去にも埴輪や土器が発掘されていた。調査が終われ
ば一時盛り土されるが、再び周辺を掘り起こすことになれば、6世紀前期の遺物が多数発掘されることが予想される。今回発掘され
た赤い見返り鹿は貴重な埴輪であり、覆い焼きという製法で焼かれた土師器の発掘も重要な資料である。➡写真➡(窯跡に屯する見学
者)➡(窯跡)➡(土師器の覆い焼)➡(見返り鹿)➡(見学者に説明する指導員)➡(パンフ)3285歩
窯跡前に屯する見学者
大きさはそれ程でもない。
覆い焼き説明
発掘された見返り鹿、馬か鹿か、お前馬鹿か。
11時説明会始まる。
→印の御仁。