階段 | 時々暴走

階段

幼稚園、小学校、中学校と楽しく過ごした。

高校生になると、大人の仲間入りだ。

一年生の時、同クラスだった娘。
好きだった。

二年生になると知らない男に呼び出された。

呼び出される!って喧嘩?


その男、女にフラれたらしい。その女性がオイラの好きだった女性。

どうもオイラの事を好きだからフラれた!と男。



夏祭りに彼女を誘った。
初めて告白したらOK。

まともに女性と付き合うのが初めてだった。
学友でも公認の仲になった。


だいぶ歳を重ねてから聞いたが、
その彼女は才女だったらしい。
オイラには似合わないほどの才女。



最近でも地元に帰るとオイラを呼び出す。
好意ではなく、色々手伝わされる。
彼女は東京に在住で独身。

才覚を延ばし店をしながら全国を走り回ってる。

金の為じゃなく、好きな事を続けてる。

こだわり!が強いので商売にはならないみたいだ。

オイラが商売よりお客さんと長時間話すのと、どこか似ている。

仕事を通じて誰かを喜ばす。
きっと、それが「生きる」って意味なのだ。


さて、「大学に行きたい!地元の授業料の安い所でイイから!」

「寿司が食べたい!回転寿司の安い所でイイから!」
みたいな感じで、大学に入学した。

大学生になると、女子大生と付き合う事が出来る。

雑誌には女子高生の次に希少価値があるのは「女子大生」

バラ色は手に届くはず。

人生で1番大切なのは恋愛だ!

たくさんのパンツを見る事が幸せ!

よし!バイトしてたくさんのパンツを買いに行こう!

待てよ!ワコールに就職出来ないのかな?
オイラは賢いなぁ~


いや!違う。
新品を売ってどうするの?

オイラの信念はネジ曲がり、見失い何を目指してるのか分からないのだ。
( ´∀`)