風にきいてみた | 時々暴走

風にきいてみた

風鈴が鳴るから風の存在が分かる。

人は、自分に影響がある、自分が学んだモノは全て分かると自惚れる。





「イイね~もう少し左を向いて!…そのままそのまま、撮るよ……イイね~、

今度は右を向いてみようか!イイね~右向きも……カメラの向こうの人は喜んでいるよ!


後ろも見たい人もいる。
出来るかな!イイね~ハイ……動かないで…イイよイイよ!



熱くなっちゃった、いち枚脱いでみようか!
もちろん俺も脱ぎたくなったからね!



そう…そう……
カメラを意識しないで自然のまま!」







レントゲン技師の言う通りに
何枚も撮った。



オイラの両腕の原因不明の痛み。

その為の整形外科である。


別の病院で最近、レントゲン撮った!と言っても医者にはプライドがある。

医者を怒らせないコツは、何度も念を押さない事。


患者が伝えた事を聞かないのは、自分のマニュアル以外、都合の悪い事は聞いてないフリをしているのだ。

彼らは、患者の痛みより、自分のプライドの方がずっと大切なのだ。



紹介状など見向きもしてないのだろう。

血液検査をする!と言う。


「何か原因が分かるような事があるのですか?」尋ねた。

リュウマチ、通風、抗原検査である。

「今月、しましたよ。」

字が読めないアホ医者!


脊椎、背骨も撮ったが、


相変わらず原因不明!経過観察!





次は、倒れて意識が失くなるまで病院には行かない決心をした。



痛み止めをひと月以上続けている。
半年くらいが限度だと言われる。
その後はどうしようか?


オイラと同じ考えの人もいる。

「もう寿命でも仕方ないけど、痛みだけは許せない!」


回りの友人が「別の病院に行け!」とずっとうるさかった。

オイラは病気や痛みが失くなる事を望むが、
病院に行く事とは別だと思ってる。

高い受診料を払い、ただ後悔した。

生活苦なオイラは、今まで以上の節約を考えるのであった。
( ´∀`)