桜島フェリー。2回目の今日は、鹿児島市街地

桜島を結ぶ桜島フェリー「現役の船」を紹介。

まず最初に紹介するのが、現役で最古参の船!

第十五櫻島丸。愛称は「チェリークイーン」です。

1995年から運航中です。桜島鹿児島市街地側の

両方に、大きい窓の展望席を初めて設置した船で

もあります。蒸気船風のレトロ煙突が特徴で、桜島

フェリーで初めて「喫茶コーナー」も設置され、当時

はドリンクやスイーツ・軽食を楽しめましたが、現在

はコロナ禍で利用客の減少で営業終了しました。

        

         チェリークイーンのロゴマーク

側面初めて「ロゴマーク」が付きました!

名物で有名な、「桜島大根」をモチーフしました。

第十六櫻島丸。愛称は「ドルフィンライナー」

1999年から運航。船内設備はシンプルですが

輸送力を担う1隻です!
        

        ドルフィンライナー・ロゴマーク

錦江湾イルカを描いた、シンプルなロゴです。

第十八櫻島丸。愛称は「プリンセスマリン」

2003年に運航開始しました。翌年の九州新幹

部分開業で、「鹿児島への観光客を増加

を目指す」事を、見据えた上で登場しました!

また、旧・桜島町営フェリー時代に導入された

「最後の船」でもありました。桜島フェリーでは

初めて「バリアフリー対応船」です。1F・下段

甲板~2F・上段甲板~3F・客室入口エレベ

ーターが結ぶ、初めてエレベーター付です。

チェリークイーンと同様、桜島側・鹿児島市街地

側の双方の客室に、型窓を備えた展望席

あり、そして喫茶コーナーもありましたが、現在

は、チェリークイーンと共に営業していません。
       

        プリンセスマリン・ロゴマーク

初めて人間型ロゴマークです!桜島大

手にしている「プリンセス(姫)」のデザインです。


桜島丸。愛称は「サクラエンジェル」です。九州

新幹線「全線開業間近」2011年から運航

開始されました。鹿児島市に合併後の「鹿児島

市船舶局」初めて購入した船です。桜島

代からの船は「櫻」旧字体に対し、鹿児島

からの船は「桜島丸」で、桜」が現在の物に。

 

桜島フェリーでは、初の「電気推進船」です。

「エンジンでスクリューを直接回す」方式に

対し、「エンジンで発電した電モーターを動

かしてスクューを回すハイブリッド式です!

桜島フェリーでは、2隻目バリアフリー対応

エレベーターですが、プリンセスマリンが「エレ

ベーター3Fの客室まで」に対し、初めて「屋上

デッキまでエレベーターがある」船になりました。
       

     サクラエンジェル・ロゴマーク

サクラエンジェル(天使)がモチーフです!

第二桜島丸・愛称は「サクラフェアリー(妖精)」

2015年から運行している最新のフェリーです。

桜島丸と同じ、電気推進船の「ハイブリッドフェ

リー」で、船内の基本構造はサクラエンジェルと

同じです。操縦席はグラスコックピットです 

        

サクラフェアリー・ロゴマーク

操縦室の上に展望デッキが初めて設置!

最上層デッキからの景色。屋上の展望デッキは

「荒天の時は閉鎖」されます。ご注意ください!

 

↓桜島フェリーの公式サイト(鹿児島市船舶局)

http://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry