何の気なしに見ていると驚くような特集が…。
「年末年始の旅行特集」だったと思う。
定番のハワイを除いて大きく扱われていたのがソウル旅行。
HISの一押しが”1泊2日の「ソウル旅行」”!
見るとこあるの?と思ったら、
なんとおススメは、カジノ!ですって!?
◆カジノは、客から金を巻き上げて成り立つ商売
客が負けるからカジノは儲かるのだ。
そんなカジノ体験を
HISは「ソウル1泊2日の旅」で勧めるなんて…。
カジノから金貰ってるの?と勘繰りたくなるわ。
客に勝たせるのは、初めだけ。
勝って金を手に入れた「成功体験」が
次にカジノへ足を運ぶきっかけになる。
最初から損したら、客は2度と来るものですか。
より大きな金を巻き上げる為の仕掛けのようなものね。
客の不利益がカジノの利益。
その為には、
客をVIP待遇で持て成し、王様にでもなった気分にさせ、
気が大きく、緩んだところで大金を賭けさせる。
勝ち負けは、初めから決まっている。
主催者が用意したゲームで勝負するのだもの。
客が負けなきゃ商売にならない。
いや、俺は勝った?
ふん、すでに罠に掛かっているわね。
一度いい思いをしたら、
それが2度、3度あると勘違いするのが人間。
自分だけは、他人と違う、
という驕りが生まれるから危ないのよ。
金欲しさに
のこのこ出て行って、今度は大負けする。
今度は負けを取り戻す為に、次々と賭ける。
そして、破滅する。
◆御曹司は、カジノで100億円負けた
ほら、みなさん、覚えてる?
あの大王製紙会社の御曹司のカジノ事件。
シンガポールやマカオのカジノで
負けて作った借金80億円。いや100億だったかな?
結局、私財では払えなくて
会社の金に手を付けて特別背任罪で逮捕されたあの事件。
御曹司の成功体験は、
100万円が2000万円になったこと。
だから、
カジノに対する警戒心は生まれなかった。
でも
何度も足を運んでいるうちに
徐々に負け続け、今度は損を取り戻そうと
何度も何度もカジノに足を運び、
できた借金100億円。
カジノという特別な世界に閉じ込められ
正常な判断力を奪われることによって、引き際を見誤る。
ああ、恐ろしい。
◆金が払えなかったら…命で払う?
御曹司は、
全財産を失い、特別背任罪で逮捕された。
でも、この人は全てを失ったけれど、命があるだけまだまし。
中には命を失った人も。
「そこまで言って委員会」で須田慎一郎氏が言っていたが、
以前、山梨の大金持ちの社長夫妻が殺された未解決事件。
その真相は…アメリカのカジノが絡んでいるらしいと。
社長は、アメリカのカジノで4億円もの金を得て
嬉々として日本へ帰国。
でも、一度成功体験を味わった者は、
必ずカジノへ戻ってくる。
もちろん、カジノは彼を簡単には帰さない。
今度は、かなりの額(8億円?)負けたらしい。
しかし、「後で払うから」と山梨へ帰ったきり、金を払わない。
彼に何度も督促したがなしのつぶて。
金が払えないなら、
命で払えとばかりに刺客が送られた、という話だ。
なんともゾッとする話ではないか。
◆日本はすでに賭博大国?
御曹司といい、山梨の金持ち夫妻といい、
カジノによって身を滅ぼした典型例だ。
客は大損することで、
今まで築いたものを一瞬にして失う。
客が金を払えなくなった時、
金を支払うために犯罪に手を染める事だって起こる。
払えない時は命を奪われることも。
客の人生を破滅させる恐れのあるカジノを
客を犯罪に走らせるカジノを
日本に作りたい?
私は、まっぴらごめんよ。
日本には、すでに
パチンコという賭博産業が存在する。
最盛期の売り上げは、なんと30兆円。
今でも20兆円もの巨額の売り上げを確保している。
マカオやラスベガスでさえ、日本の足元にも及ばない。
すでに日本は賭博大国なの!
パチンコで貧しい者から金を巻き上げ、
今度は
カジノで富裕層から金を巻き上げる。
日本人の上と下の金が賭博で奪われるなんて。
ああ、
日本の国会議員は頭がおかしい…。
で、
話は最初に戻るけど、
HISは、
年末年始の短期旅行にソウルのカジノを勧めたのよ。
※下の「賭人が行く」ブログに
HISがハウステンボスにカジノ誘致を目論んでいる、と
書かれています。この旅行会社は、半島系なのでしょうか?
しかも、NHKがニュースとして大きく取り上げるなんて…。
NHKもどうかしている。
せめてもの救いは、
男性キャスターが「僕は国内旅行がいい」と水を差し、
熊本、大分を勧めていたことくらいかな。
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★参考になさってください。
「賭人が行く」ブログ
http://tojintafu.exblog.jp/25699769/
2016.6.13
「…この抜け目のなさはある意味、賞賛に値するかも知れないが
それにしても電通に限らず半島系及びそれとつるんだ連中の
カジノを巡る暗躍が酷すぎる。
●東京・お台場カジノ計画:フジテレビ・三井不動産・鹿島のJV
●セガサミー:韓国カジノと業務提携中
●パチンコのマルハン:大阪橋下ルートの本筋
●パチンコのダイナム:海外カジノ勢と提携模索中
それから長崎県佐世保のハウステンボスに
カジノ誘致を目論んでいるHISだが、
集客方法としては日本人よりも中共、韓国からの定期フェリーで
来航する中国人や韓国人の呼び込みに力を入れるようである。
「カジノ設置で海外からの観光客誘致!」とは言うものの、
その”海外からの観光客”の大多数は、
中国人と韓国人であろうことは誰が考えても判る。
結局、日本人が特亜に対して
「おもてなし」をセコセコ励んで金を恵んでもらう…という
ビジネスモデルが既に描かれているのであろう。
そんな”観光立国”日本の将来像など、まっぴら御免である。」
以上。