高校の面接について
公立高校の合格発表はまだですが、
結果によっては、しばらく撃沈して
落ちこんでブログ更新できないかもしれないので
まだ受験の余韻があるうちに、
娘が体験した高校の面接について
娘から聞いた話をシェアしたいと思います。
結果によっては、しばらく撃沈して
落ちこんでブログ更新できないかもしれないので
まだ受験の余韻があるうちに、
娘が体験した高校の面接について
娘から聞いた話をシェアしたいと思います。
これから高校受験で面接を経験する方に
お役に立てれば幸いです。
高校の面接は、私立はもちろん
私達の住む県では公立でもあるんです。
私達の住む県では公立でもあるんです。
ちなみに、私が受験した25年前は
高校の面接は私立のみで公立は面接ありませんでした。
いつからやるようになったのでしょうね。
高校の面接は私立のみで公立は面接ありませんでした。
いつからやるようになったのでしょうね。
さて、実際、高校の面接、
塾でも学校でも対策をしてくれて、
だいたい質問の流れも決まっていて
娘も当然 その流れ通り練習を積み重ねてきました。
塾でも学校でも対策をしてくれて、
だいたい質問の流れも決まっていて
娘も当然 その流れ通り練習を積み重ねてきました。
どちらかというと、声が小さい娘さん。
(うちで一番声が大きいのはわたしです・・・
怒鳴る時は家を振動させるほどデカい
と、お子達に言われてます。マジか・・・
娘の場合、ハッキリと大きな声で話すことが
最初の課題でした。
まぁ、言葉も遅く、語彙も少なく、おまけに無口な部類。
不利な要素が三拍子揃ってしまっていて
どうなるかと思っていましたが、
何度か練習するうち、だんだんと話せるように。
実際、本番で面接がおこなわれた教室は、
とても声が響く静かな環境で、
問題なくしゃべることが出来たと言ってました。
最初の課題でした。
まぁ、言葉も遅く、語彙も少なく、おまけに無口な部類。
不利な要素が三拍子揃ってしまっていて
どうなるかと思っていましたが、
何度か練習するうち、だんだんと話せるように。
実際、本番で面接がおこなわれた教室は、
とても声が響く静かな環境で、
問題なくしゃべることが出来たと言ってました。
で


次から書くことをぜひ、
来年度以降受験する人に伝えたい
来年度以降受験する人に伝えたい
以下、それを今回記事にします
娘の面接官は、とてもこわおもてで、笑顔がなく、
ものすごく体格のいい先生だったそうです。
ものすごく体格のいい先生だったそうです。
面接官は2人。2人とも男性で、
うち1人は上記の風貌で、
うち1人は上記の風貌で、
もう1人は小柄な細身の先生。
首から下げてる名前の上に【数学科】ってあったから
数学の先生なのかなぁ~?と。
もう一人は【国語科】って書いてあって、
痩せてて眼鏡をかけてて、
見るからに国語の先生っぽ~いって思ったらしいけど、
もう一人は、どうみても、
体育科?相撲部?柔道部?って感じの先生で、
数学って雰囲気ではなかったなぁ~と。
人を見た目で判断してはいけません

笑顔のない面接官に圧倒されて緊張して座った娘。
でも、頭の中はちゃんと、質問の答えを用意していた。
模擬面接での最初の質問は
・名前と出身中学を言ってください
・昨日は何時に眠りましたか?
・ここまでの交通手段を教えてください
・試験のできはどうでしたか?
etc.
そんな、導入の質問が、
事前に中学校で配布された用紙に書いてあって
娘はどの質問が来ても、
キレイによどみなく返答できるよう念入り練習してた。
ところが、、、、、、、、
《実際の現場の再現》
「えー、〇〇〇〇さん(←娘のフルネーム)読み方あってますか?」
「はい」
「では、さっそくですが、〇〇〇〇さん(娘のフルネーム)は、
この高校で、どういう高校生活を送りたいですか?」
この高校で、どういう高校生活を送りたいですか?」
・・・と。
びびび、びっくり 




娘、心の中で
「(え?いきなりそこですか?)」
そう思い、一瞬頭が真っ白になったとか。
導入もなく、志望動機飛び越えて、
いきなり入学後の生活の話

いきなり入学後の生活の話
やはりそこは若干15歳。
動揺を隠せず、ほんの数秒、沈黙になってしまい、
面接官から一瞬目をそらせてしまい
(↑塾の先生にはマイナス要因になるよって言われてることをしでかしてしまった)
下の方を向いて瞬きお目目パチパチさせてしまい
面接官から一瞬目をそらせてしまい
(↑塾の先生にはマイナス要因になるよって言われてることをしでかしてしまった)
下の方を向いて瞬きお目目パチパチさせてしまい
「え、えっと、私はこの高校で、まずは英語の勉強を頑張りたいです」
と答えたらしい。
そしたら、
「高校卒業したら英文科に進みたいの?」
って聞かれ、
「高校卒業したら英文科に進みたいの?」
って聞かれ、
「いえ、え、えっと、
史学科に進みたいと思っているのですが
えっと、、、」
『えっと』が多すぎるやろぉー
出だしからそういった意味ではコケてしまった

と話していました。
でも、その後、
「史学科ってことは歴史が好きなの?」
「その分野について、どんなところに魅力を感じてる?」
「歴史の勉強以外、中学で自分なりに頑張ってきたことは何かな?」
と、続き、娘は合唱コンクールで伴奏をしたことや
委員会活動の話をしたらしい。
委員会活動の話をしたらしい。
「ほぉ~。それは高校でも継続してほしいねぇ~」
と。
と。
その後に、
「先程、“この学校で英語の勉強を頑張りたい”
って言ったけど、なぜ“この学校で”って思ったの?
あえてそれを、うちの高校で頑張る、その理由っていうのかな?」
そこで初めて、志望理由に繋がり、
なんとか、志望理由を話した娘。
ところが、その志望理由についてもツッコミがあった。
「生徒主体の校風って言ったけど、
何をもって生徒主体って思ったの?」
娘、文化祭で活き活き活躍する在校生のエピソードを話す。
すると、
「なるほど。じゃあ、今年からは〇〇〇〇さんが
訪れる人にそう思ってもらえる文化祭を
創り上げていってくれるってことだね」
訪れる人にそう思ってもらえる文化祭を
創り上げていってくれるってことだね」
それを聞いて、やっと緊張がほぐれたのか、
「はい。主体的に取り組んで参ります」
と笑顔で答えられたとか。
他にも、在学中、
どのように学習を進めていくつもりか
入部しようと考えてる部活動はあるかなと
いくつか質問が続き、
「では最後に、何か自己PR、何でもいいから話して。」
と言われて、
娘は、
もしこの高校に通えることになったら
通える事に感謝しながら、
通える事に感謝しながら、
1日、1日をとにかく大切に過ごしたい、
なぜなら、すでに通学する年月よりも
入学したいと思い続けてる年月の方が長いから、、、
だから、高校生活を、
なぜなら、すでに通学する年月よりも
入学したいと思い続けてる年月の方が長いから、、、
だから、高校生活を、
1日、1日、とにかく大切に過ごしたい。
みたいなことを精一杯、話したらしいのですが、
ここでもまたツッコまれて
「ほぉ~。入学したいと、いつから思い始めたの?」
「そのきっかけはなに?」
と、またまたそこから質問がしばらく続いたんですって。
「ほぉ~。入学したいと、いつから思い始めたの?」
「そのきっかけはなに?」
と、またまたそこから質問がしばらく続いたんですって。
『では最後に』って全然最後じゃないじゃーん。
でも、その時は、緊張がほぐれていたから
自分の気持ちを正直に話すことができたと言ってました。
自分の気持ちを正直に話すことができたと言ってました。
そして、本当の最後、
「はい、わかりました。
〇〇〇〇さんの今後の活躍と健闘を祈ります」
と言われて終わったそうです。
「はい、わかりました。
〇〇〇〇さんの今後の活躍と健闘を祈ります」
と言われて終わったそうです。
(最初から最後まで一貫してフルネームで呼ばれた)
面接官からその言葉を聞いて
娘は、スーッと体に、なんだかとてつもなく、
娘は、スーッと体に、なんだかとてつもなく、
寂しいような、悲しいような
そんな冷気が入ってきたようだと言っていました。
この言葉をどう解釈するか、、、だよね。
今後の活躍を
『この高校で、』
と、解釈するか、
『この高校は今日でおしまい。
別の進学先で活躍、健闘してね』
と、解釈するか、、、。
娘は、このスーッと感じた冷気について、
駅に向かって歩いている最中、
自分でも考えたらしいけど、
どうも、後者の方に感じてしまい、
面接官の先生からお別れを言われたようで、
不安の冷気だったのではないかと。
私は、
「いや、それは、不安の冷気ではなくて、
これをもって、高校入試がすべて終わったって言う
安堵の冷気だよ。
「いや、それは、不安の冷気ではなくて、
これをもって、高校入試がすべて終わったって言う
安堵の冷気だよ。
、、、た、たぶんね。
面接官の最後の言葉は
何と言うか、締めくくるために、
あらかじめ決めておいたセリフ、っていうのかな、
受験生全員に言ってると思うんだけど、、、。
何と言うか、締めくくるために、
あらかじめ決めておいたセリフ、っていうのかな、
受験生全員に言ってると思うんだけど、、、。
だって、まだペーパー試験の点数が出る前なのに、
ぜひ入学してほしいとか、待ってるよ、なんて、
軽はずみなこと、言えるわけないじゃん。
不合格になる子は1人や2人じゃないんだから。」
不合格になる子は1人や2人じゃないんだから。」
「そうかなぁ~
」
そんな、一抹の不安が残る面接でした。
いやぁ~ ホント 
こんなに用意周到に準備していったのに、
模擬面接とはけして同じにならないってこと
身をもって体験した今回の面接。
こんなに用意周到に準備していったのに、
模擬面接とはけして同じにならないってこと
身をもって体験した今回の面接。
ママは、そんな面接官、
オリジナルな感じがして結構 好きだな。
オリジナルな感じがして結構 好きだな。
もしかしたら、そういうちょっと想定外の
流れになったとき、どう対応してくるのか、
その様子も面接官は見てるかもしれないし。
本人の中では、
もっとこう答えれば良かった、ああ言えば良かった、
そういう反省はあるものの、
でも、話を聞けば聞くほど、
今現在の15歳の娘そのものが
出てしまった面接だったと思う。
もっとこう答えれば良かった、ああ言えば良かった、
そういう反省はあるものの、
でも、話を聞けば聞くほど、
今現在の15歳の娘そのものが
出てしまった面接だったと思う。
つまり、あれが精一杯だったと。。。
言わないよう練習してたのに、
つい言ってしまった
「えっと、えっと」の連発も、
それが、今のリサ姉そのものだったんだよ。
「えっと、えっと」の連発も、
それが、今のリサ姉そのものだったんだよ。
だから、良かったんじゃない?
なんて。。。

塾のファイナル授業で、
「試験も面接も、最後は楽しんだもの勝ち!」
そう先生に言われ、娘もそうするつもり満々だったけど、
娘にとっての高校面接は、けして楽しむことは出来ず
「試験も面接も、最後は楽しんだもの勝ち!」
そう先生に言われ、娘もそうするつもり満々だったけど、
娘にとっての高校面接は、けして楽しむことは出来ず
あれれ? の れ~~~

そんな面接だったようです。
ぷっ 娘らしいわ。