新学期始まってから
早2か月が経とうとしています。
月日の流れの早いこと早いこと。

中3の娘が、塾に通い始めてから、
夕食の時間、家族みんなバラバラ。

少し前までは、
子ども2人と私がセットで
あとはパパ
と言う構図で成り立っていました。

食事は家族揃ってが理想で
私も勿論それを望んでいて
極力、そうなるよう努力してきたけれど
今は諦めざるを得ない環境です。

核家族で夫はサラリーマン
典型的な現代社会の家族構成で成り立ってる
我が家みたいな家で、家族揃って食事をするのは
現実的に難しいと感じています。
『とと姉ちゃん』の家訓は
とても守れそうにない我が家。

娘が塾に通い始めてから
それがさらに顕著になりました。

少し前まで、夕食は
子ども達と私、3人で食べていました。
食べ終わって、片付いて、やっと一息ついた時、
パパが帰宅して、夕飯を食べる。
これは、私にとって、かなりのストレスでした。しょぼん

新婚時代はもちろん、
子どもが生まれてからも幼稚園に入るまでは
パパの帰宅に合わせて遅い時間に夕飯を食べていました。
だって一緒に食卓を囲みたかったから。
娘が幼稚園に通い始めてから
それがだんだん難しくなってきて、
夕飯が二度手間となり、
いつまで経っても片付かない台所に
どうしたものかと。しょぼん

だけど、これは、
どこも同じようであること、
さらには、うちよりも、
もっと大変な家庭があることを
ママ友の話から知り
ちっとも解決してないけれど、
「仕方ない」と言う気持ちの持ち方で
なんとかしのぐようになりました。

うちのパパは、出されたものを
何も文句言わず食べてくれます。
それは、優しいほうだと。

お友達の旦那さんは
夕飯があたたかくないと怒り出す人もいたり、
帰宅した後は、やたら機嫌が悪く、
子ども達を意味なく怒る方もいたり、

そういう話を聞くと、
大変なのは、うちだけじゃなく
よそも同じなんだなって。

それでずっと
「仕方ない」「仕方ない」
「パパも大変なんだ」
と自分に言い聞かせて過ごしてきたけれど

今度は、娘も今までの夕飯の時間と違う時間に
食べるようになりました。

塾は夜7時~10時までなので、
最低でも、午後6時半までには
食べ終えてないといけません。

息子は、スイミングや公文がある日は
夜7時に帰ってきます。

だから

午後6時→娘夕飯

午後7時→息子夕飯

午後9時半→パパ夕飯

みんな、バラバラ。ひよざえもん がーん

私は、娘と食べたり息子と食べたり。
子ども達は孤食になってしまわないように
一緒にテーブルにつくのだけれど
娘も息子も、必ず
「あれ、ママは食べないの?」
と。

そして、例えば
「後で食べる」とか「もう食べた」
と答えると、

娘の方は
「うちと一緒に食べようよ」
息子の方は
「ボクと一緒に食べようよ」

パパだけは何も言いません。笑

私は、夕飯を2回にわけて食べたりしています。

そして、私はず~っと食堂のおばさんみたいに
作って、よそって、食べさせて、片づけて、
温めて、よそって、食べさせて、片づけて、
夕方からは、その繰り返し。

すると、お台所仕事が元々好きでない私は
だんだんイライラしてくるわけです。
パパが帰宅する頃には、イライラマックス。
「いつまでやらせんねんパンチ!
ってね。
誰かに腹を立ててるわけではなく勝手にイラついてる。ぼー
それで、ひとり頭の中で怒ってるの。

「誰だむかっキッチンは女の城なんて言った輩は!」

「キッチンは城なんかじゃないむかっ作業場だ!仕事場だぁ」

ってね。これは、私の名言。

『夕方から食堂のおばさん状態』

と明言したのは、ママ友。
これは、食堂のおばさんが云々と言う意味ではなく、
その労働が、とても大変!!って言う意味です。(念の為)
つまり、食堂で働くおばさんは、作って、洗って、片づけて
を繰り返す、すごい重労働をこなしているすごい人なのです。うぅぅ~

ママ友とランチした時、
夕方からのベルトコンベヤー作業にうんざりしてる
主婦達(私も含む)が愚痴りあって、
どこも似たりよったりなんだなぁ~って。

男子大学生がいるママ友のところは、
もっと凄まじくて、
だから、いろいろ工夫してるらしい。

夕飯を作る・・・と言うよりは
おかずをいくつか作ってタッパに入れて、
帰宅したら各々冷蔵庫から出して
ワンプレートに自分でよそって、
食べる方法にしたとか、
そのプレートは自分で洗うようにさせたとか。

また別のママ友の話では
旦那以上に腹が立つのは大学生の息子で
朝、出掛ける時、夕飯いるって言ってたのに、
急にサークルの飲み会入ったからいらないって言ってみたり、
それも、夕飯作った後にラインが入って
いつも、既読スルーのくせにそういう時だけ連絡よこす。
そのことを、文句言ったら
「連絡するだけマシだろ?」
みたいに言ってきて、
次は連絡しないで飲み会行っちゃって、
ラップされた息子の夕飯が冷蔵庫で一晩泣いていたとか。

また別の日には、夕飯いらないって言ったのに
帰宅後
「なんかない?」

最近、やたら、夕飯を家で食べる率が増えたと思ったら
彼女と別れたとか。。。

次々次々出てきて、
コントのような台所事情を聞いて
大笑いして、私のイライラなんて
ホント、些細すぎるって思ったよ。

逆に息子君に「一緒に食べようよ」なんて、
そんな時期は、すごく貴重だよって言われた。

それぞれの時期に、それぞれの夕飯事情
うちも、どんどん変わってくるんだろうな。

そして、思う。

娘がお嫁にいっちゃって、
息子が独立して家を出ていっちゃって、
私の側に残るのは、、、、、

旦那だけか。 マスオおじさん

大事にしないといけないな。

んなわけで、いつも旦那の中途半端な帰宅時間に
イライラしちゃう心の狭い私だけれど、
今日は、旦那の好物の魚の煮つけでも作るとするか。

真夏は厳しいかもしれないけれど、
昼間、おかずを何品も作っておいて、
それを各々食べる方法
うちでも試してみようかと思う。

やってみんべ。


悩んだときは、同じ境遇にいて、
それを乗り越えてきた人に
相談するのが一番です。