ブログで報告したいことがいっぱい。
かなり長文になってしまいました。
あしからず<m(__)m>
夏休みまで一週間切りました。
(7月19日から夏休み開始)
7月前半、いろいろなことがありました。
息子の入院こと、娘の塾のこと、
あまりにたくさんあるので、
今日は娘の塾のことについて。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中間テストが終わって、即刻、塾を探し始めた私。
いつも車移動の私ですが、![]()
娘の塾探しは、
バスに乗って
電車に乗って![]()
娘が通うようになったら通るであろう道のりを
自分でも実際、体験してみました。
駅前の大手塾に通うとなると、通塾に45分。
おそらく娘だったら1時間程かかると思う。
バス停まで徒歩16分(私の足で)
バスに乗ること11分
電車乗車時間、5分弱
駅前の塾でありながら、
駅のホームからその塾までは
歩いて13分ほどかかった。
塾が終わるのが夜9時30分。
帰ってくるのは夜10時過ぎになってしまう。
しかも、バス停から家までの道のりは
けして、良い道とは言えない。
田舎者の悲しい運命(サガ)。
駅前通塾にひっかかりはあるものの、
駅前の大手塾2校と、
近所の塾、あわせて3校見て回りました。
・・・ひとつめの塾・・・
成績20点アップ保障のある個別指導塾。(←大手)
ここで初めて、
この成績20点アップ保障のカラクリを知った私。
まず、この成績20点アップ保障は、
・60点以下で入塾した場合その科目を20点アップさせること。
・60点以上の場合はその科目を80点以上にすること。
それを達成できなかった場合は、
よく月から無料で面倒見ます。
と言う、責任感ある塾のうたい文句。
しかし、入塾案内の話を聞いて、
中学1年生には
当てはまらないことを初めて知りました。
理由は
「中1前期のテストは平均点も高く、
後期になると一気に平均点が下がるため」
それを聞いて、急にテンション下がってしまった私。
そういうことか・・・。
ま、そんなもんか・・・。
それから、適用される中2になっても、
とても厳しい判断基準があること。
・一度でも欠席した場合
・一度でも宿題を忘れた場合
・授業態度が良くないと講師が判断した場合
・理解しようという姿勢を感じられない場合
「欠席は、病気が理由でもですか?」
「はい。健康管理も勉学のうちですから」
そっか。
あと、定期テストの前は、
テスト対策の授業がまた別にあって、
お月謝以外にも定期テストのたびに高額になる。
話を聞いてるうち、だんだん通わせたくなくなってきた。
一番の理由は、遠いのが理由だけど。
結局、話は聞いたけど、
娘に通わせたいと思えない塾だった。
・・・ふたつめの塾・・・
ものすごい実績のある大手○○集団塾。
S高校(県トップの高校) 合格者○○名
K高校(地区トップの高校) 合格者○○名
広告には、合格者が二桁三桁がならぶ。
すごい
すごすぎる![]()
![]()
![]()
でも、私、どうしても疑問に思うことがあって、
大手の集団塾は、いくつかあるのだけれど
広告に載ってる大手集団塾の高校合格者実績人数を足すと、
定員以上になるんだよね。
うーん
![]()
S高校やK高校に通ってる人は
2つの塾に通っていたってこと?
聞くに聞けない内容だわね。
変なことする暇な母親って、
笑われるかもしれないけれど、
いまだ疑問に思うこの合格者実績人数。
○○集団塾での説明、これまたひどかった。
全然ダメ。![]()
うちの娘は、
ただの金づる生徒になるであろうことを
確信してしまった。
できる子にはすごく手厚い指導。
できない子のフォローはなし。
だって、
抜粋クラスには土日補講なるものがあるのに、
一般クラスにはないんだもん。
普通、逆じゃないか?って思うんだけど、
それはできない子側の言い分か・・・。
塾長の自信過剰の説明。
娘の成績なんかは二の次で
自分の塾が、自分の指導方法が
いかにすごいかを猛烈アピール。
「ぼくは、そもそもゆとり教育なんて反対だったんですよ」
「現実問題、受験は戦争ですからね。勝たなきゃ意味ないでしょ」
「上のクラスにはあって下のクラスにはない補講ですが、
“文句があるなら抜粋クラスに上がってこい!
いつだって開襟して待ってるぞ!”
と、叱咤激励しているんです。
それで本当に
抜粋クラスに上がってきた生徒は何人もいますからね。
本来、それくらいの意気込みがなければダメなんですよ」
「なまぬるい温室から抜け出し
堂々と戦わせるのが我々の仕事ですから」
「受験のみならず、人生についても教えています。
社会に出てすぐに離職するような根性なしを
この塾から出したくないんです」
まだまだあったよ。
この塾長の口癖
「確信してます!」
「本来はこうあるべきなんです!」
「自負してます!」
いちいちすべて、ごもっとも・・・・・・。![]()
言ってることは、おそらくすべて正しい・・・・。
でも、、、あたしは、、、ついてゆけない。![]()
娘も、たぶん、、、ついてゆけない。
きっと、最下位クラスで自信喪失。
お月謝払ってるのに自信喪失。
ダメじゃん![]()
![]()
娘のためにある塾じゃないな。
できる子のためにあるレベルの高い塾だな。
実績ある塾ではあるけれど、
すごく疲れる塾だった。
こういう塾に通う子は、
パワフルで、活気があって、
信者のようについてゆける子だと思うの。
教室の空気も、壁の張り紙も、机も
私にはとても重たく感じ、においもダメだった。
酸欠になりそうな教室から外にでると
少しホッとして、解放された気分になったんだもん。
私は霊感も何も感じないけれど、
今回は、教室に入ると
「モワッ~」とした空気を感じたの。
おそらく、
不出来な親子はお呼びでないことを
空気を使って門前払いしたのだろう。
結局、駅前まで足を運んだにも関わらず、
ピンとくる塾が見つからず、
スタバでアイスコーヒー飲んで帰ってきた。![]()
・・・みっつめの塾・・・
駅前の塾めぐりをした翌日
ママ友から教えてもらった、
家からチャリで通える
近所の個別指導の塾へ連絡をしてみた。![]()
この塾は大手チェーン塾でなく、
個人がやってる個別指導の塾。
私がこの塾を知ったのは、
つい最近、娘が中学に入ってから。
ママ友とランチして、
塾の話題になった時だったの。
「リサちゃんは、どこか塾行ってる?」
「うちは、まだなのよぉ~。
私は行かせたいと思ってるんだけど、
なんだか、のんびり屋さんでねぇ~。
○○ちゃんはどこか行ってるの?」
「個人経営している小さな個別指導塾なんだけど、
場所、知ってる?ほら、スーパーに行く途中にある
・・・・・云々(以下場所の説明)」
正直、その場所に、
そんな塾あったかなぁ?
う~ん
あったような~?
あ、あれかなぁ?
そう思ってしまうほど目立たない塾。
「どんな感じの塾?」
「塾長が敏腕でやり手なのよ。
あとはアルバイトの大学生の子が何人かいてね。
時々、奥様が手伝っていて。
娘の担当の先生は、学生さんなんだけど、
とりあえず、娘がすごく楽しいって
言ってるからいいかなって」
ママ友ランチの雑談の時に話が出た
紹介と言うよりは、世間話の程度。
この塾は、少し奥まった場所にあるので、
スーパー行く時も、あまり目にとまらず、
ずっと素通りしてた。
そういえば、あった。
と、今頃、気づく愚かなわたし。
教室の規模も、場所も、
駅前の塾とは比べものにならないほど、
小さな、こじんまりした塾。
でも、お月謝は少々お高め。
個人指導だからだと思うけど、大手集団塾より高いです。
(徒歩で行けるので、電車賃とバス代がかかりませんが・・・)
まあ、どんな塾か直接聞いてみないことには、
わからないと思い、まずは、私からその塾に電話をしてみた。
すると、学習相談を無料でやってることを教えてもらい
「どうせ、勧誘目的だろうな」
と心の中で思い、
それでもいいと思って
学習相談を申し込んで
約束の日に行ってきた。
電話口で、
「もし、差し支えなければ、
娘さんの中間テストの解答用紙をお持ちください」
と言われた。
「問題用紙はいいですか?」
「はい。問題用紙は通ってる生徒さんから
コピーさせて頂いているので大丈夫です」
行ってきたよ~。![]()
駅前まで行くのに比べたら近いこと近いこと
ママ友から、
『敏腕のやり手の塾長』
と聞いて想像していた人物とはかけ離れていて
とても物静かな初老の優しいお父さん
って感じの塾長だった。
そして、びっくりすることに、
面談は、本当に学習相談だった。
勧誘は一切なく、ビックリした。
帰りに先生がワードで作成したであろう
ホチキスでとめた白黒の入塾案内をもらっただけ。
それも、私が欲しいと希望したから。
「ご検討頂いて、お気持ちがあれば、
今度は娘さんと一緒にいらしてください」
と。
以前、娘の進学について、成績について、
思いっきり語れる相手がほしい!
とブログで切望していたけれど、
その願いが、こんなに近所にある塾で叶ってしまった。![]()
娘の答案を見て、記号で答えてる箇所なのに、
どういう問題か瞬時にわかってしまう塾長。
「時事問題 よくできていますね。
あ~ ここは、もったいないなぁ~。
答え方の型を身につければ、できてた問題だな。
(中略)
理解できていなくて間違えたのではなく、
たぶん、相当緊張してる状態で受けたのでしょうね。
初めての定期テストでしたからね」
「先生、すごいですね。問題用紙見ずにお分かりなんて」
「もう、何十年も、
ここの中学の定期テスト解いてますからね。
先生によっても、定期テストのタイプがあるんですよ」
そして、私が喉から手が出るほど知りたかったこと。
それは、娘の立ち位置。
「これくらいの点数なら、
学年では中の上あたりですかね。
クラスで言えば一桁後半から10番前後?くらい。
あ、あくまでも僕の推測ですから
鵜呑みにしないでくださいね」
そして、高校は
「まだ1年生ですから、何とも言えませんが、
あくまでも、僕の予想で、このままの点数がずっと続けば
いまのところ、O高校あたりのレベルですかね」
S高校(県内トップ)
K高校(地区トップ)
ときて、その下がO高校。
うぉぉぉぉぉぉ![]()
![]()
![]()
今まで、どれほど、こういう話を聞きたかったことか。
地区で7つある普通科の公立高校で
地区の中だけでみれば上から二番目の高校が
あくまでも、今のところ、それが今の娘のレベル。
悪くないじゃん![]()
少なくとも、私の中学の頃より遥かいいと思う![]()
あたしなんて、中学の時、
「このままじゃ行ける高校などない!」
って、サソセン(先生のあだ名)に、
言われたことあるんだから!
どんどん高校のレベルを下げて、下げて、下げて、
その痛い辛い記憶が、
私を教育ママにした所以なのだから。
そうこう私は、しばらく回想。
そのあと、塾長ポツリと独り言
「いや、、、点数だけ見るとそうだけど、
ここも、あと、これも、ちょっと後押しすれば
できるようになるものばかりだな。
基本的な計算はできてるし、
暗記の部分はほぼ答えられてるし、
漢字も全問正解してるし、
う~ん
K高 行ける能力は充分あるんじゃないかなぁ」
と、小声でぼそり。
「ほ、本当ですか?!
」
「あ、もちろん、あくまでもです。
中学3年間の子どもの様子は
成績も含め、未知数で、わからないんです。
何があったんだ?と思うほど下がる子もいるし、
ミラクルだ!と思うほどグッと上がる子もいるし、
今の段階ではあくまでも推測であり、
まだ、断定はできません」
「そうですよね・・・」
「でも、空欄やあさってを向いてる答案とは違って、
努力の痕跡を感じる答案なので、あとは慣れとコツですね。
この答案を見ると、これからグッと伸びてゆく感じがします」
と。
その後も勧誘はなく、
家での様子をいくつか聞かれた。
塾長「いつもは、お母さまと一緒に勉強を?」
ここで見栄張って嘘ついても仕方ないので
「はい。そうなんです。
かなり、、、相当、、、関わってる方だと思います」
包み隠さず、本当の事を言った。
そしたら、塾長
「いいですね。とても、いいと思います。
よく、中学受験は親との共同作業と言いますが、
ぼくは、高校受験もそうだと思っているんです。
これは、あくまでも、僕個人の考えですが。
お母さまと娘さんがそれでうまく行けば、申し分ないです」
「小学校の頃からずっと、
娘と家で勉強をしてきましたが、
中学に入って、最近は、
私自身も、どうしたらいいかわからなくて、
それで、最近、塾を探し始めたんです」
「そうでしたか。
入塾するしないは、
それぞれ、ご家庭の事情もあると思うので、
よくお考えになって頂いて、
たとえば中3になった時、時期をみて始めるもよし、
それは、実際通う娘さんとご相談なさってください。
僕も元気なうちは、続けるつもりですので。
この点数(中間テスト)なら、
そう急がなくても大丈夫でしょう。
ただ、これまで通り、家庭学習だけは
お母さま主導でいいので、
絶対に中断したり、やめたりせず、
必ずこのままやり続けてくださいね。
学習相談は、無料でやっているので、
わからないことがあったら、
またいつでも気軽にご相談ください。
近所のよしみで、いつでもお話伺います」
「ありがとうございます」
それで終わったの。
先生の口癖
「あくまでも」

本当に中間テストの間違い分析と学習相談だった。
夏休み、どんな学習をやればいいかもアドバイスしてもらった。
たぶん、ここで私の方から塾に連絡をしなければ、
そのまま塾からの連絡はなさそう。
ママ友もそう言ってた。
全然 商売っ気がなくて、
地元で細々やってるイメージ。
現に、学習相談だけで訪れるお母さんもいるらしく、
私もこんな近くにこんな相談できる場所があったなんて
全く知らなかったさ。
灯台下暗し。
無料学習相談と言われても、
まず「勧誘目的だろう」と思ってしまうし、
場所はわかりやすいけど、少し奥まってて目立たないから、
こういう口コミでもない限り、知らないままだよね。
だって、近所に住んでるにも関わらず、
ずっと気づかないで素通りしてたんだから。
もっと、
『ここ塾です
』
とわかる大きな看板とか、
目立つ垂れ幕、出せばいいのに・・・。
(って、大きなお世話か。笑)
塾長との学習相談を終えて、
なんとなくなんだけど、
無料体験授業受けさせたくなって、
娘にそれとなく、言ってみた。
最近の娘は、中間テストの失敗からは
すっかり立ち直ってしまって、![]()
今は、部活で頭がいっぱいの様子。
毎日部活で疲れていて、めんどくさがって、
あんまり乗り気じゃなかったけど、
「まあ、塾の体験してやってもいいかな」
的なノリ。
ホントにやる気あんのか?
そして、もう一度、
私の方から塾に電話をして、
今度は、娘も含めた面談と無料体験授業を申し込んだ。
それは、学習相談に行った2日後にできた。
なんだか、何もかもが、とんとん拍子。
2人で歩いて塾へ行き、
再び塾長と面接。
まずは、諸々の挨拶。諸々の会話。
そのあと、塾長は、娘に話しかけた。
「君のことは、なんて呼べばいいかな?」
娘、またちょっとハニカミながら
「あ、下の名前で呼んでください」
「リサさん、、、でいいかな?」
そしたら、娘
「えっと、、、ちゃんがいいです」
(私、心の中で、「なに!
中1で、ちゃん付け希望かい!」
と思ったけど、黙っていました。)
塾長 笑顔で
「リサちゃん」
娘 笑顔で
「はい
」
(・・・
このやり取り最中あたしは一言も口出しできず、
「なんで、中1でちゃん付けを希望するかなぁ」
と思ったけど、あとのまつり・・・。
まだまだ、ちゃんで呼ばれたいのね
リサちゃん
)
娘と塾長の会話は続く。
「前回、先生は、お母さんとリサちゃんのことを
いろいろお話したんだけど、
リサちゃんは今日、どんな気持ちでここに来たのかな?
自分でも来たいと思う気持ちがあって来たのか、
それとも、お母さんに言われて仕方なく来たのか」
「あ、自分でも来たいと言う気持ちで来ました
」
( 私、心の中で、
「てっっっ
うそつけーー
あの乗り気のないダラダラはなんだったんだ~
」
でも、黙ってました
)
「そうか。今日はね、
この後、授業を受けてもらおうと思うんだけど、
リサちゃんはどの科目を一番伸ばしたい!って思う?」
「数学です」
「ほう。それは、どうしてかな?」
「悔しい間違いをいっぱいして悔しいからです」
(私、心の中で「相変わらずリサの日本語、なんかヘン!」)
「そうか。じゃあ、リサちゃん、
今日は、中間テストで間違えた
文字式の文章題をやってみようか。どうかな?」
少々小声で
「はい、お願いします。」
ここで初めて、塾長は私の方を向いて
「そうしましたら、体験授業は、
数学の文字式文章題でよろしいですか?」
確認されてきたので
ここまできて「いえ、英語で」なんて、
とても言えませ~ん。![]()
![]()
![]()
![]()
娘は数学の体験授業を受けました。
教えてくれたのは、やはり学生さん。
その塾の卒業生でずっと通っていて、
大学入学と同時に通っていた塾で
アルバイトをしているらしい。
娘が数学の体験授業を受けるので、
私は、帰ることになりました。
塾長
「今日は、授業が終わったら、そのままおかえし致します。
もし体験を受けて娘さんが気に入ってくださるようでしたら、
またご連絡ください。あくまでも、通うのは娘さんですからね」
私は先に帰り、家で待つこと1時間。
たった一度なのに、
無料体験授業を受けた娘は、
すっかり、その気になり
「わたし、行くから
!
ママ、お願い!塾、行かせて!
期末では絶対、高得点取るから!
絶対!!!」
で、
そのまま通うことになりました。
駅前の塾を見に行った帰り、
「こりぁ、リサの塾探し、長引きそうだなぁ」
と想像してたけど、その想像は見事に外れた。
近所の個人塾に
電話して、学習相談行って、面談して、体験授業受けて、
あらよあらよと娘の通う塾が決まりました。
一番近所の、一番広告のない、一番小さな塾に。
塾長は最初私が希望していた
夏期講習からでもいいと言ってたけど、
娘が
「明日から行きたい
」
とか言い出して、
さすがに明日からは無理だから、
最短で通い始められるよう、
その翌日、また私が電話をして、
入塾手続きをしてきました。
私が組んでた夏期講習からの予定が
7月入会と早まりました。
塾・・・・・
これは、第六感で決めたというか、
実績ではなく、広告ではなく、理屈ではなく、
感覚で決めました。
教室に入った時の雰囲気。
とてもきれいに片付いた
掃除の行き届いた教室。
塾長の雰囲気、しゃべり方、
そういう雰囲気と言うか、感覚で、
母親である私がまず決めて、
母親が気に入った塾を娘に紹介しました。
もしかしたら、大手の塾も、体験をさせたら
娘は「行く」って言ったかもしれない。
だから、今回の通塾も、
娘が気づいて自分から動いたのではなく、
塾もまた、私があらかじめ選び、
レールを敷いて、
娘がそのレールに乗っかった
・・・って感じですね。
過保護極まりないかな。。。
でも、通塾開始して半月立ちますが、
とても、楽しく通っているようです。
なんでも、
「塾の授業を受けてから中間テストを受けたかった」
と。
期末はそうなるね。
塾の宿題も、翌日にはサクサク終わらせて、
褒められて、すっかりその気になってる娘。
通塾し始めたばかりだから、
まだどうなるかわからないけど、
塾での様子、
今後またブログで伝えてゆきます。
塾までも、感覚で選ぶなんて・・・。
これだから女っつーのは、、、
って言われそうですが、
こればかりは、
実績とか、人の意見とか、
理屈で決められないんだよね。
変な話、結婚と同じ?医者選びと同じ?
この先生なら、信頼できる。
ここなら安心して娘を預けられる。
私も親として共に頑張ろうと思える。
だから、
成績上がらなくても、塾のせいにはしない。
塾任せにせず、もし成績が上がらなかったら、
どうしたらいいか、塾長先生に相談する。
そういう環境が整っていると感じたから。
コミュニケーション取りやすい塾かどうか。
共に頑張ってゆこうと思える塾かどうか。
過保護ママにとって、これは重要なポイントです。
塾選びで迷ってるお母さん
感覚って大事ですよ。
母親の勘って
結構 鋭くて侮れないものです。
学校選びもそうだと思います。
私立であっても公立であっても、
設備や大学進学実績、学費等、
選ぶ基準は色々あると思いますが、
実際行ってみて、
何かこう感じるものがある学校が
我が子にあった学校なんだと私は思います。
そういう学校に合格できたら、
とても幸せですよね。
そのための努力なのかもしれません。
だから、娘にも惰性や偏差値だけで
学校を選ぶのではなく、
「ここだ!」と心で感じた学校が見つかったら、
その学校目指して、精一杯努力してほしい。
抽象的でごめんなさい。
でも、私は、自分でもうまく説明できない
よくわからない感覚、
これからも大事にしてゆいたいです。
大切な我が子の人生。
誰かのせいにはできませんからね。
そして、今後、
娘と私との間で、感覚の違いがあった場合、
私は娘の感覚を信じて、
勇気をもって娘が選んだ道を認めるつもりです。
だって、
愛する我が子から、自分の人生の失敗を
「母親にハメられた」とか「母親のせいだ」
と言われたくありませんからね。![]()
長くなりました。
読んでくださりありがとうございます。
