いよいよ、期末テストがせまってきました。
毎晩、娘と一緒に勉強しています。
それにしても、9科目・・・。
多いな。
テスト範囲と睨めっこして、
ポイントを押さえて、勉強を進めています。
でも、そのポイント、
私は外しちゃうことがあるので、
だから、そこは、塾の先生頼りです。
ちなみに、中間テスト、
数学では文字式の文章題と
国語は漢字の成り立ちと見事に外しちゃって
素人母、テストの山、見事にハズレ・・・。
ちーーーん
だったの・・・。![]()
解き方も、答えの書き方も、すべて私は補欠扱いです。
できれば、近いうち、
「ママのやり方じゃ点数取れない」
と、頭数からはずしてほしい。
例えば、一緒に勉強してわからないことに遭遇したとき、
私が解説みながら、自信なさげに
「たぶん、こうだと思うんだよね。
ママはこんな風にしてやったんだけど・・・」
と説明してて
「でも、塾の先生はこう言ってたんだよね」
と娘が言ったら、
「それは、塾の先生の方が正しい。
そういう風に解きなさい」
そう言います。
だって、あたし、ホントに自信ない中、
それでも娘の学力向上のために
教科書ガイド見ながら、
ない頭、必死にしぼりだして
やっているのだから・・・。
うぅ~。
学校の先生のお子さんとか
ホントにうらやましいわ。
あ、学校の先生と言えば、
もし娘が
「学校の先生は授業でこう言ってた」
と言った時も、
「それは、学校の先生のやり方の方が正しい。
ママのやり方は忘れて、先生のやり方で
解きなさい」
そう強調しています。
私の下手なやり方で解いて
間違えたら、えらいこっちゃです・・・
中学生になった今だから、
娘と楽しく勉強できるようになりましたが、
ここにたどりつくまでには、
紆余曲折、大波、大嵐が、
母と娘の間で何度もありました。
小学校の頃の話ですが、
娘は時々、私が説明した後、
「ああ~。そういうことか」
と言うことがありました。
けれど、
「そういうことって、どういうこと?」
って聞くと、答えられないのです。
これは、私自身
ものすごい反省材料になりました。
もし、娘が私に向かって
「わからない」
なんて答えようものなら、
余裕のない私は、
自分の説明の下手さを棚に上げ、
娘に向かってチクチクチクチク
「ちゃんと聞いてた?」
「なんでわからないの?」
「前も言ったじゃん!」
というトゲトゲ言葉を言うから、
それが嫌で、それを回避するために
選んだ言葉だったのですから。
リサ・・・・・ホント ごめん
。
私の顔色をうかがって、
わからないけど、わかったフリをするんですね。
それで、確認すると、わかってない。テストで出来ない。
そんなことが多々ありました。
感情をむき出しにすると、
家庭学習はうまくいきません。
これで、私は何度失敗してきたことか。
今だからわかる、悲しい過去の事例。
(娘よ。ホントすまなかった。)
でも、自分を弁護すると
その時、私は精一杯でした。
苦しいくらい・・・。
小さな弟は勉強の邪魔をする、
パパはいつも仕事仕事で家にいない、
家事はある、育児はある。
そんな中で時間を作って子どもの勉強を見る。
これは、かなり、かなぁ~り、大変なことなんです。
怒ってはいけない、
トゲトゲ言葉を使ってはいけない
頭でわかっていても、
口と体と心が言うことをきかない。
葛藤と失敗と苦労の連続でした。
娘に、そういう言葉を言わせていた私は、
ある時から、ふと思いついて、
「なんで?」
を減らすようにしました。
これは、ママ友との井戸端会議で
話していたことなんだけど
ママ友が
「女って『なんで?』って言葉が好きだよね」
と雑談で言ってきて
「そうそう~一日に『なんでなんで』を連発しちゃう」
「あたしも~」
「あら、わたしもよぉ~」
その話を笑いながら聞いていた私も、もれなく、
『なんで女』![]()
余裕がないときほど、『なんでなんで』を連発。

「なんで わかってくれないの?」
「なんで こうなっちゃうの?」
(エトセトラ、エトセトラ)
挙句、
「なんで 邪魔するの?」(これは弟に向かって)
「なんで 仕事ばっかなの?」(これは旦那に?)
「なんで あたしはいつもこうなの!」(自分自身に?!)
あげればキリなく出てきます。
ママ友と話してから、
「よし!ちょっと、この『なんでなんで』を減らそう」
と思ったんです。
『なんで』にかわる言葉をどのようにしたかと言うと、
例えば、娘が
「ああ、そういうことか」
と逃避言葉を使ったとき、
「そういうことってどういうこと?」
と聞きます。
当然 ヒヨヒヨ娘は
「・・・・・・・・・・・・・・・」
そこで、一呼吸
「 う”~~~ 謎じゃ! (@ @)
全く世の中、わからんことだらけじゃ!
しゃーない。もう一回やり直してみんべ 」
と、おちゃらけてみる。
私も、イライラしてて、しんどいので、
そのおちゃらけは、母である自分にとっても
すっごく必要なことで・・・。![]()
我が家の場合、真剣さから外れると
勉強が続けられることが多々ありました。
真剣さや真面目さって、
私の長所でもあるんだけど (でた!自画自賛!
)
実はその真面目さって、
時に自分をすごく苦しめる事もあるんだよね。
娘がそのことに気づかせてくれ、
子育てがそのことを教えてくれました。
苦しくなったら、おちゃらけて、
「そういうことってどういうこと?
わかんねぇ~~~![]()
![]()
![]()
![]()
ママにも、わかんねぇ~~~![]()
![]()
![]()
」
時には必要かもしれません。
さて、もうすぐ塾から帰ってくる娘。
今夜は、実技を少しやろうか。
家庭科は、取扱い絵表示がでるらしい。
ママの得意分野です。
週末(明日明後日)は、
塾の定期テスト対策の補習があるんだけど、
補習参加は今回初めて。
いったいどんなことをするのかな?興味津々。
あたしも行きたいけど、
我慢して家で待つことにします。![]()
