昨日は、ちょっと意味深なことを記事に書いてしまい
ご心配をおかけしてしまいました。


削除しようかと思ったけど
本音なので、そのままにしておくわ。笑



そう思ってしまったのはね、

昨年度の役員さんに遠回しに言われたの。

実は、先日、副校長先生から電話があって
わたし、今年もPTA役員をすることになったの。


引き継ぎの時、
担当の先生の前で、昨年度の役員さんの一人に感謝の気持ちを述べたの。

「本当に良くやってくださって、ですから、私も、とても助かったんです」

そしたら、そう言われた役員さんは、

私のことを鼻で笑ったあと、

「ホント、いつも、言い方が大袈裟ですよねぇ」

と。

笑い続けていた。


その場では、私も笑って、
あれ?なんか、まずいこと言ってしまった?

へんな空気・・・???程度だった。


引き継ぎが終わり、先生も職員室に戻り、

最後、昨年度の役員さんも帰るとき、

帰り際、私はまたいつもの笑顔で
「本当にありがとうございました」

と言いました。



そしたら、その方は私にこう言いました。

「桜井さんって、今年も役員なんて、えらいね~。すんごいえらいと思う。
わたしにはできないし。(笑いながら)てか、やろうとも思わないし~みたいな。
それに、なんか、とっても羨ましい性格だと思う。
なんていうか、言葉を巧みに操って、先生と仲良く話せるぅ~みたいな。
だから、先生のおきに(お気に入り)になれるんだと思うよ。
あたしって、そういうの全然できなくって、羨ましい~とか思っちゃう」


「えーそんなことないよぉ~」


と笑ってかえしたら


「うんうん。えらいえらい。じゃ、がんばってねー」


と言って、帰って行った。



・・・・・わたし、物事悪く考えすぎ?
でも、なんだろ?この私の中に残ったモヤモヤは・・・。

いつも、なんとなく、言葉の節々に悪意は感じていたけれど

「そんなことはない」と自分に言い聞かせてきた。

ずっとずっと、仕事を終えるたびに、お礼を伝えて
伝えるたびに、鼻で笑って、笑いながら

「やだぁ~全然なのに、桜井さんってホント大袈裟」

またある時も、鼻で笑ったあと、
「なんか、いつもいつも、ありがとありがとって、なんか、おっかっしぃ~」

さすがの私も、この皮肉めいた言い方を感じ取れないほど鈍感ではない。



でも、わたし、自分でもわかってるんです。

たしかに、わたしは、大袈裟すぎる。

それも、心からの「ありがとう」ではなく、

社交辞令みたいな「ありがとう」という言い方になっているんだってことを。


だって、昨日も記事に書いたけど

わたし、いい人に思われたい願望、すごく強いもの。


心のどこかに、相手への感謝の気持ち以上に、

感謝の言葉をのべてる自分自身に酔いしれてる部分があって、

相手はそれを見抜いている。


調子のいいこと言わないで!

自分可愛さで言ってる言葉でしょ!
先生にいい顔して、仲良くしてるつもりで、

それって、調子良すぎない?

そう見透かされている。


だから、私の本心は、

和気藹々としたいのに相手がそれにのってくれないモヤモヤ。

いい人って思ってほしいのにそう思ってくれないモヤモヤ。

おべっかで、その人を騙せないモヤモヤ。

とでもいうのかな?

つまり、相手が私の望む対応をしてくれないからモヤモヤしてる。

これって、あきらかに、私の自己中心的な考えよね。


自己中心的なまま突っ走れば、

あたしも、やなやつだけど、相手もホントやなやつ。

褒めること、お礼を伝えること、そんなにいけないか?


って思っちゃう。



でもさ、こういうことがあるから、

「ああ、いつもいつもヘラヘラ笑って

てきとーなこと言ってちゃダメなんだな」

って反省する。

まさに、やな感じのあの人は、私の欠点を映す鏡だ。


その鏡をみると、気分良くはないけど、

でも、いろいろ学ばせてくれる人であることは事実。



今日は朝、片付けが終わったら、すぐに仲良しの友達と

ランチに出掛けた。


機関銃のように、しゃべって、しゃべって、しゃべりつくした。


言葉がきついのは、私に対してだけじゃなかった。


一緒にPTAをやった友達(相手のことも知ってる)に言われた。


「彼女、いつも、いっぱいいっぱいな感じだったし、

頑張っていたんだろうけど、なんとなく私達とは、あまり打ち解けられなかったじゃん。

先生とも、やっぱり、そんな話す感じじゃないし。

だから、先生と話している桜井さんを羨ましいって言ったのは本心だと思うよ。

(桜井さんという)最も言いやすいキャラにむかって嫌味を言ってしまったのでは?」


あら!あたし、いじられキャラ?調子いい八方美人って損じゃん!


「いやな思いしただろうけど、だからと言って、

落ち込んだり、傷ついたりする素振りは見せない方がいいよ」

ってアドバイスされた。


チクリとした嫌味めいたことを言われても、真に受けるのではなくて、

「あは♪たしかに、ちょっと大袈裟だったかも♪」

「先生のおきに?まあ♪それは光栄だわ」

と、演技でもいいから、そんな風にした方がいいって。


あと、

もういい年のおばさんになったんだから、

演技でなく、本性で、

そのくらい本気で思える強さは持ち合わせないとダメだって。


実際「ふんふんふーんだううっ・・・」って気持ち、なかったわけじゃなかったでしょ。


って。



いつまでも、少女のように繊細で、か弱くしていても、、、、、



そうなんだよね。



この年になると、周りはあまり助けてくれなくなる。

若かったり、きれいだったら許してもらえることも、許してもらえない。

いい年して、なにいつまでも甘えたこと言ってるんだ!ってね。



だから、まあ、今年も明るく役員がんばろうと思う。


実際  本当に、「やってもいいかな♪」

って気持ちが私の中にあったから引き受けたわけだし。


言い訳はしないでおこうよ。


そっ。

たしかに、わたしは、調子のいい八方美人です。

ほらもふけば、おせいじも言う。

自分を自分以上に見せたい見栄っ張りの人間です。


でも、それは、自分自身に自信がないためと、

嫌われる恐怖からそうなってしまっているのもまた事実です。


そんないろいろ気持ちが混ざりあった

未だ悟りをひらいてない肝もすわってない未熟な40女ですが、

これからも、明るく、元気に、成長してまいります。



らじゃーーーーーーーーーーーーチョキ



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