勝ち組と負け組

・・・勝ち組と負け組・・・

『生きる力、本当の学力』の記事を書いた後、
メッセージを頂きました。

了承を頂いたので記事にします。

ペーパーテストをクリアして、就きたい職業に就く。

要は、自分の子どもを勝ち組にしたいだけなのか、
試験に落ちて就きたい職業に就けなかった
私は、負け組なのか？

メッセージを頂いてから、改めて考えてみました。

それで、気づいたこと！

雑誌や氾濫する情報の所謂と、
私が思う　『勝ち組』　『負け組』　は、
ちょっと、意味合いが違うということ。

勝ち組か、負け組か・・・。

だまされるなかれ！

運動競技の勝負試合ならともかく、

こと生きることについて、
人生においての勝ち負けなどは、

白黒わけられるものではないということ。

つまり、自分が勝ち組か負け組かは、

他人が決めることではないということです。

試験にクリアして就きたい職業に就き、活き活きと働く。

これも勝ち組。

試験に落ちて、不本意ではあったけれど、
そこで人生を諦めず、それをバネにして、
別の生き方や別の幸せを見つける努力をし、
その中で自分の生きる場所を見つけることができた。
これだって、勝ち組。

表舞台で美しく、スポットをあびて大活躍。

これは、とてもわかりやすい勝ち組。

肉眼には映らないけれど、影で支え続ける大事な存在。

その人がいなければ、成り立たないほど重要な働きをしている。

これだって、おおいに勝ち組。

生まれてからモノやお金に何不自由ない暮らしをし続けるセレブ。

これは、マスコミや女性誌が大好きな勝ち組。

何もかも失って絶望を味わった。
それでも、希望を探し這い上がろうとしている人
これも、絶対に勝ち組。

まだまだ、いろんな勝ち組が存在します。

そして、

あれこれ悩んで子育てをして、気づいたら、年をとってしまって、
自分自身、世間的には何のキャリアもなく、

お給料だってゼロだけど、子どもが立派に成人。

そしてその時、パパと今みたいに仲良しこよしだったら、
私はきっと、大満足して　「あたし♪勝ち組」　って思えるだろう。

そう思いたいから、毎日こうして、がんばっているわけだし・・・。

世間、マスメディアで言われている勝ち組負け組とは
みている角度が違うから、意味合いも違います。

でも、これだけは断言できます。

誰でも勝ち組になれる。

そんなに雑誌やマスコミ、世間の言葉に執着しなくても、
勝手に自分で勝ち組になってしまえばいいんだもの。

そして、願わくば、

勝ち組の『勝』という字、私は『克』にしたいです。

人生は克ためにある！！！

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