・・・雨に滴(したた)るいい女。・・・


今日は、午前中からPTA役員の仕事で学校へ行ってきた。
予想はしてたけど、長引いて
息子の幼稚園のお迎えもギリギリになってしまった。

幼稚園まで走ったよーーー。ぶーぶー

もーやだぁー。こういう時、体が二つほしーって思う。


それで、幼稚園からの帰り
途中から雨がパラパラ降ってきて、

ヒデ坊の手をひいて急いで帰ったよ。


リサはちゃんとそろばんに行ったか心配がちょっとよぎった。


リサ姉には、朝のうちに


「今日はママ、PTAでいないから、
ちゃんと自分でそろばんに行ってね。
戸締り忘れないでね!」


と告げておいた。


ちゃんと玄関の鍵もかけてあったし、
おやつのお皿もシンクに置いてあった。


それで、私は家に着くと、とても疲れちゃって、
リサのことを忘れて着替えもせず、

しばらく、ぼーーーーーーーっとしてしまった。


いつも「汽笛娘リサ姉」なんて茶化してるけど、

今日は母ゆきこが見事に汽笛を鳴らしていた・・・。



ボーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー船


あんど


ハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーバフッ!


そしたら、午後5時過ぎ、
リサが雨にぬれて帰ってきた。


あちゃー。ごめん。なみだ


って心で思ったけど、なんだか疲れもあって

「なんで傘持っていかなかったのさぁ~雨

なんて言っちゃった。


リサ「だって、出かけるとき、雨降ってなかったもん。
だから、自転車でチャリチャリーって行ったんだにへ


それで、続けざまに


「へへ ぬれちった きらきら でも今日は見取り算がんばったよらぶ2


って肩をすくめて、いつもの、

のんびり天然娘特有の笑顔でへらへらって笑ったの。


なんだか、わからないけど、
リサに対して、きゅん恋の矢と、こみ上げてくるものがあって、
思わず、玄関で思いっきりぎゅーーーしちゃったよ。


迎えにいけなくてごめん・・・


と同時に

天気を嘆かないなんて、リサって大人ぁ~って思ったよ。


私なんて

「ちっひよざえもん がーん 雨だし・・・。ちっひよざえもん がーん 洗濯物、乾かないし・・・」


と、どうにもならないことすぐに嘆く。


『ちりとてちん』(NHK朝のテレビ小説)でも言ってた。

「これは天災や。天災は自分ではどうにもならん。受け入れるしかあらへん」


そのセリフ、身にしみたけど、
わざわざ、そんなことを頭で理解しなくても


「へへ ぬれちったきらきら


って言えるリサはすごいと思った。


お夕飯、リサの好物、あたたかいコーンスープにしたよ。

(缶詰キャンベルを牛乳でのばして庭のパセリを入れただけよ。爆)

それなのに、とっても喜んでくれた。


ママはそれ以上に、雨の中、必死にチャリチャリこいで

家に帰ってきたリサの健気な姿に心うたれたのでした。



以上、また親ばかブログでした。



あしからず・・・





ではーーーーーーーーー☆☆☆


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リサ姉 只今お風呂中。今日は週末。

勉強は明日あさってでやることにして

今夜は眠るまで、まったり過ごしましょラブラブ

リサの話もいっぱい聞きたいな。。。