・・・【そして迎えた反抗期】のつづき記事です。・・・
2学期になってからのリサ姉、
あきらかに、成長の証なのだろう、
これが、反抗期なのだろう、
自我が芽生えて、自分はなんだ?
と考え始めたのだろう。。。
わたしはそう思って、見守る事にした。
しかし!!!
この 見守る ってやつが、またくせもの。
すごくいい響きなんだけど、
実際、見守るのって結構つらいの。
経験した人いますか?
わたしは、見守るだけでは物足りず、
ついつい口出ししたくなっちゃう。
だって心配だもん。
育児書などで見かける『見守る』という言葉。
いい響き。だけど、母親にとっては、にぶい痛みを伴うさ。
「う~~、リサめ~、腹立つなぁ~。
あたしは、言いたい事いっぱいあるんだ。
それなのに、あれこれ言わず、
静かに見守りましょう なんて、簡単に言うなよ~」
って言いたくなるくらい、孤独の日々よ。笑
ちょっと寂しくてね、
自分のやってることが虚しくてね、
母親ってなんなんだ?
なんて、私までアイデンティティを探し始めちゃったり。笑
私は、母として、これから、どうしたらいいか、すごく考えた。
自分ひとりでは答えが出せなかったから、
先輩ママに相談にのってもらった。
その時、出てきた言葉、教えてもらった言葉が
『自己肯定感』
という言葉だった。
「なんだか自分がわからない。自分がイヤになる」
「自分はクズだ、神様の失敗作だ、ダメダメ人間だ」
そう思っても、
愛情という土台があれば、けして根本は崩れない。
その根っこになる部分が自己肯定感なんだって。
今まで、温室の中でぬくぬく育って、
大きくなって、温室の屋根を突き破った。
そしたら、外の空気は何気に冷たくて、
花咲かすにも寒くて咲くことができず、
葉はザワザワ揺れて落ち着かず、
当然、実もならず、
かと思えば、隣はキレイな花が咲いてる。
焦り、孤独、冷たさ。
これから、もっともっと経験するであろう事柄。
でも!!!
多少、強風で枝がポキリと折れても、
根がしっかりしていたら、全体は倒れないし崩れない。
だから、子どもが大きくなって反抗期をむかえ
厄介な葉をバッサバッサ揺らして、
まるで一人で大きくなったかのようなフリをしてても、
母親はそれにいちいち
「なんなのよ!!!このうっとしい葉は!!!」
なんてムキにならず、
「はいはい。そのうち伸びすぎた自意識過剰は、
自分で伐採するようになるでしょうよ」
と、気楽に構えて、
親は引き続き、淡々と土を固め、
水をやり栄養を与え続ければいいんじゃないかって。
なるほどなぁ~。
まずは、親が
変わりゆく子どもを、変わらない心で
想い続ければそれでいいんだ。
それにしても、
黙ってるって難しい。
とくに私みたいな おしゃべりな女にとって。
見守るって難しい。
とくに私みたいな おせっかいな母にとって。
まだまだ修行だな。
そう思うよ。
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