・・・習い事を継続するということ・・・



そろばんの事といい、ピアノといい、
習い始めるときは、やめる時のことなど考えていません。


継続・・・・・


これは、本当に大変な時間と労力を必要とするものです。
習い始めは簡単。


「やってみたかったから」

「楽しそうだったから。面白そうだから」

「ピアノが弾けるようになりたかったから」


物質的に豊かな日本。
習い事はわりと簡単にはじめることができます。


我が家のような、『下流の宴』(←黒木瞳主演)だって、
なんだか知らないけど、その娘ちゃんは茶道やピアノなど
やっているのですから。



それだけ、日本が物質的に豊かな国であるってことです。

けれども、
間口は広いけれど、それをずっと続けることについては、話は全く別。
莫大な根気と努力を必要とします。


やめる言い訳はいくらでも転がっているからです。


「もう、これが、自分の限界だから」
「学校が部活とかで忙しくなってきたから」
「勉強に専念しようと思ったから」


などなど。


恥ずかしい話、親までも
「そうね。これが、あなたの限界かもね」
なんて勝手に納得して、断念しそうになったり。
(我が家の場合、そろばんがそうなりそうでした。)


でも、見渡してみると、

何かを何十年と続けてきた人は、
たとえ、プロになっていなかったとしても、
なにか、動じない軸を感じると言うか、
揺るぎない土台を感じるというか、
取り戻せない過去をガッキリ埋めてきた
かっこよさを感じるのです。


私は、若き日々を何もかも中途半端に
過ごしてしまった人間なので、
余計に尊敬の気持ちを強く感じます。


好きではじめても、
必ず壁にぶつかる時はあるし、

簡単にできそうだと思ってはじめても、
それは、途方もなく遠い道のりだったり、
ものすごく努力を要することだったり。


そこで、継続するか断念するかが
大きなわかれ道になるのだと思います。


これから、娘は何をどこまで続けるのだろう。


我が家は、経済的な理由から
ちゃんとした習い事は、ピアノとそろばんだけです。


けれども、両方とも「続ける」気持ちはまだあるし
やめるつもりはこれっぽっちもなさげ。


だから、どうかどうか、その気持ちを持ち続けてほしい。
母はいくらでも応援するし、いくらでもお手伝いする。


自分に負けないで、ずっと継続してほしいと思う。

めんどくさいと思う気持ちに負けないで。
忙しいという環境に負けないで。
壁を乗り越える勇気を持って。


つらくて、めんどくさくなって
やめたくなるときはあると思うけれど、


続けることで得られるものは、
続けてからでないと得られないものだから。



継続は力なり・・・・・


常に持ち続けたい想いです。

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