福島の叔父と電話で三時間くらい話をした。
このブログは子育てブログなので、
それ以外のことは、綴らないよう心がけているけれど
頭の中は、どうしても、子育て以外のことで

いっぱいになる時も、しょっちゅうある。


結論も出せないし、割り切ることも出来ない。


前に進みたくても、阻まれる。



福島の原発の件は、まだ、続いているのだ。


福島の果物、野菜が大好きな私。
私は福島をフルーツ天国と呼んでいる。

毎年、宮城からは、お米を頂き、
福島からは、果物を提供して頂き、
今年も、いっぱい、食べようと思っていた。

お取り寄せも、例年通り続けるつもりでいた。


話を聞くと、
福島の農家の人たちも、
大変な状況の中でそれでも、
がんばり続けていて、
独自で検査はしているし(検査する機械があるらしい)
出荷停止は、お国からまだ出されていないけれど、
でも、小さな子どもがいる家庭だと、
どうしても、躊躇してしまって、送るの悩んでしまうと。


検査する機械があるらしく、

ぴーぴー鳴るんですって。

だから、被爆はしているんじゃないかと。

ただ、国が言ってないと。

心中、とても複雑だと。



なぜ?


叔父さんのせいじゃないのに!



隣町まで、避難勧告が出されていて、
もし、それが広がるようなら、
私の実家に避難するつもりだから、
常に不安を抱えていて、

区域に指定されたら出て行く準備もしていて、

ガソリンを満タンに入れておいたり、

トランクに荷物をまとめておいたり、

そんな気持ちで毎日を過ごしている。


持ち家で、仕事もあって、畑もあって、農園もあって、
そこから、毎年、おいしい果物を作って出荷していたのに。


放射能は今日あびて、明日でるものではないから、
未来ある子ども達には心配だと。


でも、果物達は、健気に実り、
また皮肉にも、すっごくおいしく、豊作で、
福島県民としては、このおいしい果物を
食べてもらいたいし、提供したい。



けれど、、、、、、




なんだか、涙が出てきます。