４年生に入り、クラブ活動が時間割に加わり、
娘は週一回、クラブ活動をしています。
その日は、少し下校時刻が遅くなります。
３年生の三学期、
さんざん、さんざん、迷った挙句、
娘は、茶道クラブに入りました
算数クラブでもなく （とーぜんっしょ
）
科学クラブでもなく （ちょっとは興味あったみたい
）
運動系のクラブでもなく （論外っしょ
）
麗しの茶道クラブ
先日、保護者のためのクラブ見学会があり、
見に行ったのですが、すっごく本格的。
先生、毎回お着物
茶道クラブのある日、その為だけに学校に来てくださり、
普段はご自宅でお教室を開かれているらしい。
リサ姉が活動中にしているあの茶道用のエプロン
なんだか、とっても素敵
まずは、千利休のお話にはじまり、
次に、畳の踏み方、歩き方、
お抹茶の飲み方、和菓子の食べ方、
座ったときの姿勢、腕の位置、
しびれない正座の仕方（え、そんなのあるの？）
色々教えて、頂いて、おりますようで、ございます。
あーん、教養のないゆきこには、未知の世界～～～。
リサ姉、かなり、茶道の世界に魅せられ
とっても楽しいみたい
なんといっても、茶道の先生が魅力的なのよ～
背筋がシャンとしてて、
立ち居振る舞いが美しくて
一本筋が入っている感じ。
落ち着いた佇まいが凛としていて素敵。
あぁ、大和撫子ってこういう方のことを言うんだわ
ゆきこ、また憧れちゃう
リサ姉は、茶道のお道具、一式欲しいみたい。
せがんでいるわけではないけれど、
４年生になってから、それとなく、
あったら嬉しいようなことを言うようになった。
１０歳のお誕生日プレゼントは、これに決まり・・・
で、いい？
何は、ともあれ、今、一番の楽しみらしい。
来年も、再来年も、茶道クラブがいいみたいですが、
人気があり抽選もあるから、
第二希望、第三希望、考えておかないとね。
今まで、スピード勝負の
そろばん、ハノンピアノ教本、１００マス計算など、
そんなことを中心に娘にやらせていて、
リサ姉には、かなり努力が必要なものばかりだった。
けれど、茶道は、また違った世界らしく（リサ姉談）
ゆっくり動作が、認められ、活動初日に誉められたらしく、
リサ姉には、とても居心地の良い世界のようです。
母ではあるけれど、
わたしには、知らない世界がたくさんありすぎて、
紹介できる範囲には、限界があります。
でも、こうして、自分が興味を持った世界に
自分から入っていった。
親が全く知らない世界に。
自分が好きな世界
自分に合ってるかもしれない世界
それらを開拓してゆく力、、、
もしかしたら、子どもはそういった力を
親が思っている以上に
持っているのかもしれません。
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