七夕の本日(7月7日)は宝塚市立中央公民館のホールにて立憲民主党前代表の枝野幸男衆院議員を招いて講演会・対話集会を開催しました。猛暑の中でしたが、大勢の方に参加いただき、誠にありがとうございました。

 



 枝野幸男前代表からは、高度経済成長以降の日本社会において地縁血縁による相互扶助が失われてしまった以上は、それに代わる助け合いの仕組みを行政サービスの中で提供していく必要がある、お互い様の支え合いがあってこそ、安心して働き暮らすことができるということについて話しました。今の政権(自民党政治)は昭和30年代の社会モデルのままなので様々な不都合が生じてしまっている、それがゆえに出生率が最低を更新し、介護離職が毎年10万人出てしまっています。立憲民主党はお互い様の支え合い社会をつくることで、安心して働き暮らす社会をつくります。

 こうした社会システムは、北ヨーロッパ諸国では随分前から作り上げられています。北ヨーロッパ諸国を例に引用すると消費税率を引き上げるのか?と言われますが、北ヨーロッパ諸国では社会保険料がない(少ない)ので、負担率は実は日本と大きくは変わらないという見方もあります。日本もやりくりを見直すことで、北ヨーロッパ諸国並みの福祉サービスを目指します。

 

 一方で、沖縄のアメリカ軍基地問題についての質問に対して、枝野幸男前代表が踏み込んだ発言をしたところ、早速、新聞記事になっていました。すごいです。