本日(5月7日)、4月28日に投開票が執行された衆議院議員補欠選挙で当選した議員の当選後初めての衆議院本会議が開会されました。

 たった3議席増えただけと思われるかもしれませんが、議会において数は力です。具体的には、自民党がもともと持っていた議席3つを立憲民主党が勝ち取ったことで、政治倫理審査会(定数25)で野党が8名→9名に1名増加したところ1/3を上回ることになりました。

 自民党の裏金問題について、再発防止に議論がうつりつつありますが、そもそも何が起きたのか、その原因は何か、について明らかにされていませんので、実は再発防止もやりようがない状態です。本来は、まずは真実解明と原因究明です。政治倫理審査会で、裏金議員が申し開きするべきなのですが、その申し立てには1/3以上の委員が必要で、これまでは1名足りずに申し立てができませんでした。今回、この1/3の要件を満たすことになったので、自民党に対して申し開きをしていない裏金議員、約40名について政治倫理審査会で弁明いただくことを求めていきます。

 

 このように、議会は過半数を取ってなければ何もできない、ということではありません。できることはありますし、議員数が増えればできることは増えていきます。次の衆議院議員総選挙では立憲民主党の議席を1つでも増やしていき、まっとうな政治、国民のための政治を実現するように力を尽くしてまいります。



立憲民主党 両院議員懇談会で挨拶する当選議員(繰り上げ当選を含む)

挨拶する亀井亜紀子議員(島根1区)。

後列左から川内博史議員(九州比例)、山田勝彦議員(長崎3区)、酒井菜摘議員(東京15区)