本日(12月15日)は、羽田空港の東京税関の視察を行いました。税関は、関税を徴収するのが本来業務です。が、実際は違法な物品が日本国内に流通しないように国境でくい止めるのが大きな役割です。特に、麻薬など違法薬物の摘発は重要です。空港では、kg単位で摘発が行われることがあります。これが、一旦、国内に入ってしまうと細分化されて流通しますから、これだけの量を末端で摘発するのは困難です。

 羽田空港内の東京税関の一室では、最近、差し押さえた大量の覚醒剤の結晶をみせていただきました。これだけのブツが実際に国内に流通しようとしていたというのを目の当たりにして、驚愕するとともに、見事に差し押さえた税関職員の尽力に敬意を持ちました。



写真:麻薬探知犬