先週の10月10日(火)に告示、22日(日)に投開票の日程で長崎4区の衆議院議員補欠選挙が執行されています。

 本日(10月16日)と明日の2日間、兵庫県からは井坂信彦衆議院議員と桜井シュウが、前衆議院議員のすえつぐ精一候補の応援に佐世保市にまいりました。

 


 桜井シュウのことは、佐世保市民はご存知ありません。ですが、議員バッジをつけていれば、現職の議員かということで、佐世保市民から様々なご意見をいただきました。

 

 やっぱり、もっとも多っかったのは、物価高をなんとかして欲しいというです。

 長崎県は全国的にみてもガソリン代が高い地域だそうで、しかも坂道が多いので車は生活に必要不可欠です。ガソリン代の高騰は生活を直撃して困っているとのこと。また、ガソリンだけでなく、食料品の値上がりもキツイとのこと。

 物価高に対して政府が鈍感なのは、閣僚の多くが世襲議員で一般の人々の暮らしが分からないのではないか、という意見もいただきました。

 この点、すえつぐ精一候補は、佐世保市出身のたたき上げ、落選経験もある苦労人です。応援演説では、物価高など暮らしの課題を国会で取り組む、と訴えました。

 

 また、長崎県は漁業が盛んな地域です。カキ養殖を営んでいるという方からは、中国の日本からの水産物輸入のストップが痛いとのご意見をいただきました。中国向け輸出が3~4割で、今は国内や東南アジア向けに振り替えてしのいでいるが、厳しい、何とかしてもらいたい、とのこと。

 水産物の件ではブーメラン効果で中国国内の水産業者も困っているから、中国政府が振り上げたコブシを上手くおろすように、取り組みを進めたいと申し上げました。

 

 衆議院議員としては、自分の選挙区がありますので、活動の中心は地元になります。しかし、選挙の応援ということで他の地域に行けば、地元にはない日本の課題について気づきをいただけました。国会議員は、全国民の代表です(憲法43条)ので、桜井シュウは、日本の課題に取り組みます。